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この度、TaoTronics より TT-SK12 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
本製品は布地を纏ったボディを持つ Bluetooth ワイヤレススピーカーであり、出力は 8+8W になる。マイク内蔵なのでスマートフォンとのペアリングではハンズフリー通話も可能な製品だ。
パッケージ
非常にシンプルだけどなんか良い雰囲気のパッケージに仕上がっていると感じた。
背面をみると Bluetooth 認証ロゴも付いているので互換性に於いて安心出来る。
同梱内容としてはスピーカー本体と充電ケーブル、ステレオミニピンケーブル、マニュアルに保証書がある。
スピーカー本体の入った袋には乾燥剤も同梱されているので、ボディに貼られた布地へのケアもしっかりしている。
製品外観
ボディサイズは 203x72x72 [mm] 重量 675g とコンパクト設計。
コンソールは全てボディトップに設けられている。操作方法はボタン形状見たままで分かりやすい。ペアリングに関しては電源ボタンを長押ししてペアリングアナウンスが流れた状態でスマートフォンより Bluetooth 機器の検索を行えば良い。
充電端子や外部入力端子はボディ右側面にあるベロを引っ張ると顔を覗かせる。
技適マークの表示もここにあるので日本国内に於いてもなんら問題無く使用可能だ。TaoTronics に関しては昔から技適マークに関してはキッチリやってくれているので不安は無いが、一部メーカーでは未だに技適マーク表示の無い製品もあるので注意したい所だ。
充電には付属のケーブル若しくは普段使いしている MicroUSB ケーブルでも繋げば充電可能だ。充電中はステータスランプが赤点灯する。
音質チェック
いつも通りに Xperia X Performance とのペアリングにて、プリインアプリであるミュージックアプリを用いた音楽の試聴を行った。
全体的な音質としては程よくバランスの取れたドライブをしてくれていたが、若干低音が強く鳴っていた。個人の好みによっては音に対する印象も変わるだろうが、筆者としてはすこし低音域の音圧を抑えるような調整を行うようにした。
3,000 円以下のワイヤレススピーカーで割と廉価な部類であるにも関わらず、発せられる音はコストに十分見合った音質になっているだろう。
おわりに
コンパクト設計で設置場所も選ばず、ボディのデザインも相まってかなり扱いやすいワイヤレススピーカーである。
ただ、電源の ON/OFF 時に鳴る英語の音声ガイダンスのボリュームが大きめで尚かつ低音が響く感じなので夜間の操作には若干の躊躇が出てしまうかも知れない。この辺のボリューム調整なんかも出来るとより良い製品になるのではと思う所だ。
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