WD SSD Dashboard のバグっぽい警告がちょっと怖い

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 WesternDigital 製 SSD のユーティリティである WD SSD Dashboard の Ver 2.0.1.0 をインストールし、偶に起動しては状態などを確認するようにしている。
 昨晩は久々に起動したので、総書込量がどんなもんかなとチェックしようとしたところ「ドライブの健全性」という項目が「不十分」との表示に変わっていた。

 詳細な情報としては「スペアブロックの数」が閾値に達しているとのことで「新しい SSD に交換を」と怖い事が書かれていた。
 ただこれ、S.M.A.R.T 値の該当項目を確認すると実際には値が全く動いていない。

 あちこち情報収集していたらこの値は S.M.A.R.T 値 0xE8 (232) の項が該当するとの事で確認した物が上記スクリーンショット。
 閾値 4 に対して現在の値は 100。つまりなんとも無いと判断出来る。
 更に調べ回っていると、SanDisk の SSD に於いても過去同様の表示が出てしまう事があったらしい。中身は結局 SanDisk ベースなので、同様の問題が WesternDigital の SSD でも未だ発生してしまうのだろう。

 筆者個人が「これはバグだ」と断言するのも怖い話しなので時間のあるときにでもサポートに投げてみようかなと思う。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

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