iQOS 2.4 Plus が届いたので簡単なフォトレビュー

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 2017/04/24 に「【IQOS愛用者限定】 最新のIQOSにアップグレードする、特別なチャンス!」などと銘打ったメールが届いた。
 取り敢えずおちついて嫁さんを説得して翌日になって無事注文が完了。8 日後の 5/3 夕方になってやっと到着した。
 現時点では新型 iQOS と言われている物で今まで使用していた物とは若干の違いがあるので写真を交えて見ていこうと思う。

 ※端末番号部分は画像処理をして消去済

パッケージ

 パッケージは初期の物と比べるとかなりがっちりした物となっていて、正面上部に 2.4 Plus との記載がある。

 iQOS 2.4 Plus の最たる改善点としてはパッケージのサイドに記載されている通りにホルダーの充電時間が 1 分短縮された 4 分になっている。
 そして加熱開始時と吸い終わりが近づくとバイブレーションで通知してくれる。どうせなら加熱完了のタイミングでもバイブレーションが働いてくれると良かったなんて思うがそれは無いようだ。

同梱内容

 今使っている iQOS はネイビーだったので今回はホワイトをチョイス。汚れたら目立ちそうだけど同色だと面白みも無いかなという理由だ。

 付属品はこの通り。
 ユーザーマニュアルと紙ぺらは日本語と英語で各 1 組ずつ、チャージャーにホルダーとブラシ。充電器と MicroUSB フラットケーブルと清掃用綿棒まで付属する。
 筆者は別途 70% 前後に希釈した無水エタノールとベビー綿棒でメンテナンスしているので付属綿棒は当面用無し。ブラシはミスって溶かして使えなくなっていたのでこれを機に新調出来た。

 マニュアルにも久々目を通してみたが、今も変わらず iQOS 自体の寿命に関する記載はしっかりと成されていた。
 「1 年経過したら買い換えを推奨」とあるが 1 年経つ前に何かしら故障した場合は 1 度限りで無償交換が効くはずなので上手い事利用すると良いだろう。旧ネイビーは昨年末にホルダー、今年に入ってチャージャーの交換をして貰ったばかりだったりする。

外観チェック

ホルダー

 iQOS スティックを挿入する物がこのホルダーとなる。
 ボタンがブロンズカラーで LED は高輝度タイプの白色 LED に変更された。
 ネイビーはサラサラした質感の塗装だったが、ホワイトはツルっとした感じの塗装だった。

チャージャー

 サイズは今までと変わらずだけど一番上の LED がホルダーと同様の縦長タイプで全ての LED も高輝度な白色 LED に変更されている。
 2.4 Plus では加熱クリーニング用のボタンが無くなっている事も大きな違い。要は加熱クリーニングせずとも大丈夫なんて言うことなのだろうけど、これはちょっと残念だったかなと思う所。

 チャージャー背面の刻印部分を見ると型番は IQOS 2.4P とある。
 もっとも気になる部分は技適マークが刻印されている事。これは総務省より電波を送出する機器には日本国内に於いて表示を義務づけられた物なので、チャージャー自体に何かしら電波を出して何かを行う仕組みがあるのではと必然的に思ってしまう。
 過去の噂では Bluetooth 云々とあったが実際にはどうなのだろうか。マニュアルなど目を通す限りこれと言った記載は無いので謎である。

チャージャーにホルダーをセットした図

 手持ちのネイビーと比較すると本体と蓋をロックする為の爪が異なる形状に変更されていた。人によってはこの爪が割れて「蓋が開きっぱなしになるから輪ゴムを回しておく」なんて事もあるそうなので改善された物なのだろうかと思う。
 しかし筆者は爪が割れると言った事は経験した事がないので長期的に様子を見て行く他無い。

旧 iQOS との外観比較

チャージャー

 チャージャーの外見を並べて比較すると、先述通り加熱クリーニング用のボタンが無い事と LED の形状の違いがある。
 また、蓋を開けるためのボタンに突起が付いて指先の感触で判別しやすくもされていた。


 この通り旧型には無かった技適マークが 2.4 Plus には存在する。

ホルダー

 旧型のキャップだけ別途 iQOSphere の抽選で当選したホワイトに付け替えている状態で撮影した。
 外観的にはボタンの LED とロゴが iQOS か IQOS かの違いに留まる。

使用感

 暫く使わずに放っておこうかと思ったけど、バイブレーション機能や吸い心地が気になったので早速使ってしまった。
 ホルダーにスティックを挿入し、電源ボタンを長押しすると加熱開始のタイミングでホルダーがブルっとバイブレーションする。これは LED の点滅開始を確認せずとも感触だけで分かるので非常に便利
 吸い心地に関しては旧型との違いは感じられず普通に吸えた。
 吸い終わりが近づくタイミングでまたブルっとバイブレーションするが、口にくわえているタイミングでブルっとくると体が一瞬ビクっとしてしまった。と言うか唇がこそばゆい感じになってしまったりも。

おわりに

 iQOS ショップ以外の店頭販売はコンビニなどで 6 月から開始されると言われているのでその頃になれば入手性に多少なり改善が見られればと思うところ。
 筆者は今回 1 台だけでは若干不安に思うところも経験上多かっただけに、予備若しくは併用目的で 2 台目の購入に至った。
 接触不良でホルダーの充電がされておらず、いざ吸おうと思ったときに吸えないなんてことも予備を持つことで解消されて便利に吸えるようになった。

 この撮影後にはすぐ専用ケースを装着して汚れや傷からチャージャー本体を守ることとした。
 気分で異なる色柄のケースに付け替えることも出来るので iQOSphere でスティックの裏蓋記載のコードはしっかり入力し、日々抽選に勤しむ事をオススメしたい。

追記

2017/05/07 12:30

 物は試しにと旧チャージャーに 2.4P のホルダーを入れて加熱クリーニングをしたら出来た。
 恐ろしく汚れた場合には加熱クリーニングをするとブレードが一発で綺麗になるので、いざと言う時には活用したい。

2017/05/08 12:40

 チャージャーにある技適マークが気になったので何か無いのかなとスマートフォンから Bluetooth 機器の検索をしてみたり、チャージャーのボタンをあれやこれやと操作してみたけど、ペアリングモードに移行する方法が分からないもんでどうにも分からず終いだった
 旧 iQOS もそうだったけど PC に繋ぐとデバイスとして認識するので、IQOS 2.4P も繋いでみたらやっぱ認識した。

 かといってなにかできるという事でも無くただ認識されるというだけに終わった。
 将来的に何か有用に使えるような機能がアクティブになれば面白いかなと思う。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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