[PR Review] Fixkit TL-D1 / レーザー距離計 (最大 60m)

Review
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 先日 Twitter で行われて居たプレゼントキャンペーンで当選したのでプレゼントとして頂いたレーザー距離計。
 折角なので簡単にご紹介を。

パッケージ内容

 距離計本体とキャリングケース、取扱説明書と保証書が同梱されている。取扱説明書は写っていないが日本語表記もあるので使用上困る事も無いかと思われる。

製品外観

 ボタンは 9 個ついている。ただ単純に直線距離を測るだけなら赤い MEAS ボタンの操作のみで OK。

 ディスプレイ横には水準器が 1 つ内蔵。計測には水平をしっかり取る事が精度を上げるコツなので必要に応じて水準器を見て計測を行おう。

 ボディトップには可視光レーザー射出部と受光部がある。

 バッテリーボックスは背面にあり、単四電池 2 本で動作可能。バッテリー寿命は 5,000 回の計測までとされているのでかなり長持ちする。

使い方

 MEAS ボタンを押すと電源が入ってすぐさまレーザーが射出される。目に直接当てないように気を付けよう。
 レーザーが射出された状態でもう一度 MEAS ボタンを押すと距離が計測される。
 MEAS ボタンを長押しすると連続計測モードになり、毎秒計測結果が表示される。この時、最大値と最小値も同時に小さく表示され、平均値が最下段に見やすく表示される。

 精度はどんなものかと見た物が次の写真。

 300mm の定規の 300mm ラインにキッチリ合わせて壁面に向かって連続計測させた所。
 床上に置いた状態で振動も起こさないようにしてみたが、296~302mm の幅でブレがあり平均値も 298mm と 2 mm の誤差がでた。
 本製品の仕様上では誤差 ±1.5mm とあるのでブレ幅も考慮すると 1mm 単位の信頼度は低い。
 大まかに 1cm 単位の計測結果までを参考とした方が良いだろう。

 また、計測結果のでる液晶だが上からの視野角がかなり狭く、数字の読み取りが難しくなるので正面若しくは下方向から画面を確認出来るように計測すると良いだろう。

おわりに

 まったく手を触れずに連続計測を行っても計測結果が同一にはならず若干不安定だなと感じる部分もあるので、1mm 単位の精度を要するシチュエーションでは使うことが出来ない。
 安価な部類であるのでホームユース且つ 10mm オーダーで距離を計測したいのであれば必要充分であると言える。
 カーテンレールまでの高さや天井高といった 1m 以上の長さ/距離を計測するのにレーザー距離計があると非常に便利だったりする。

 現在はこの TL-D1 の取り扱いが無く 80m 版である TL-D2 のみの取り扱いとなるようだ。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

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