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Amazon fire タブレット標準のホームアプリは Amazon のサービスにアクセスし易い様な親切な物になっている。
しかし Android 端末の様に自分の好きなホームアプリを使えた方が自由度が高く、アプリケーションのショートカットやら好きに並べられるから便利になる。
上記記事で GooglePlay ストアアプリをインストールした状態であれば Play ストアより任意のホームアプリのインストールが可能になる。
しかしホームボタンをタップすると直ぐに fire タブレット標準のホームアプリに切り替わってしまう。これでは折角自分で入れたホームアプリも台無しになってしまうので、次の Launcher Hijack をインストールしてちょっと設定してあげる必要がある。
便利に使えるようにするためには若干面倒な手順も必要だという事で。
ダウンロードする物は 2019/04/30 現在では LauncherHijackV403.apk が良い。
直接 Fire タブレットからアクセスしてダウンロード。インストールとすると良いだろう。インストール方法は GooglePlay ストアアプリをインストールするときに憶えているはずだからここでは割愛。Fire OS 5.6.0.0 の野良 APK インストール時のバグには注意だが。
尚、古い Launcher Hijack がインストールされている場合は一旦アンインストールを行ったあとでないとインストールできないので要注意。直接の上書きインストールという訳にはいかない様で。
Launcher Hijack のインストールが完了したら後は追って設定していく。
まず設定の「ユーザー補助」最下段にある「To detect home button press」を有効にする。
有効にするときに一応注意が促されるが気にせず OK をタップする。
最後にドロワーなどから Launcher Hijack を起動して使用するホームアプリを指定しておく。
Launcher Hijack は裏でホームボタンが押された場合に指定されたホームアプリを起動するという様な動作をするサービスアプリという事になる。
その為、任意のホームアプリ使用中にホームボタンでスクリーンをホームに戻すという事は出来ない。これもまた fire タブレットならではの制約という物だろうか。加えて一瞬 fire タブレット標準のホームアプリがチラっと一瞬だけ見える事もある。
そして出来た筆者環境のスクリーンショットがこれ。先日別記事で掲載した物と同じではあるが。
タブレット端末という事でショートカットアイコンは大きめにしたかったが、Xperia XZs で使ってるホームアプリ Nova Launcher はアイコン拡大が有料機能だった。そこでもっと昔に使っていた Apex Launcher を試した所、こちらは無料でもアイコン拡大表示が出来たので Apex を使っている。UI オプションで「タブレット UI を使う」にチェックをすれば割とスッキリ使えるのでオススメ。
ただ、ウィジェットの作成が何故か出来ない。ウィジェットを設置しようとすると設定画面が開くという謎現象なので、これは追って対処法を探していこうかなと思う。
root 化等というリスクある事をせずとも多少のことに目を瞑ればこうして Android タブレットライクな使い方も十分に可能という事だ。
プライム会員価格 7,980 円の fire HD 8 タブレットもこれで 2~3 万円位するタブレット並には使えるようになっていると思う。十分満足である。
コメント
OSでブロックされると恐ろしいことにアプリとして表示されなくなります。
内部ストレージを探しても見つからないため、クローンアプリの使用も不可能見たいですね!
やっとうちの端末でも Blocked になったので対処方法に関して別途記事が書けました。
App Cloner ではインストールされていない APK ファイルを指定したクローンが可能だったので、インストール済みパッケージが見つからなくても問題ありませんでした。