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筆者は割と消費電力を気にする質なので常にワットモニターを介してコンセントに PC を繋げている。
常用アプリを 5~6 個起動した状態且つバックグランドでその他アプリも起動している状態の IDLE 時システム消費電力は 80W 台となっているのが普通。
しかし、長時間起動してあれやこれやと使っていると気付いたときには 110W 台に張り付いてしまう現象が毎日発生するようになってしまった。
何かのプロセスが暴走してるのかなとタスクマネージャを見ても CPU 使用率は正常。更にそこから適当に目星を付けてタスクキルを繰り返していくと AMD ReLive: Host Application というプロセスをキルすると正常な消費電力に戻ることを突き止めた。
それじゃぁ具体的にどういう事が起きて消費電力が上昇しっぱなしになっているのかなと調べるために PC を再起動した後に再現してくれるまで待ってみた。
するとこの現象が起きている時には CPU じゃなくて GPU Utilization が 100% に張り付いたままになっていたのである。
HWiNFO64 でこの GPU Utilization のグラフを出しながら該当プロセス amddvr.exe をキルする。
タスクをキルしてもすぐさま復活してくるけど GPU Utilization は 0% に戻ってくれる。
AMD ReLive なんちゃらと名前があるから、それならばと Radeon Software で ReLive をインストールせず再インストールしてみたが、それでもこのプロセスは強制的にインストールされているようだ。
正直これが何を担っているのか分からないが Crimson Edition には無く、Adrenaline Edition からの物なのでバグなのかおま環なのかと言った所だろうか。
発生するトリガーがサッパリ分からず、長時間起動していると気がついた時にはなっている困った物。
Adrenaline の方がパフォーマンスが良いから気に入っているけど、不定期にいちいちタスクキルするのは面倒なので Crimson に戻してしまおうかとも考えて居る所。
まだ AMD Link やら新機能も不安定でまともに使えないところも多いしね……。
2018/01/02 追記
AMD のフォーラムを眺めていたら同じ現象で質問している人がいた。
どうやら Adrenaline を入れつつ Firefox で Youtube やら見ると発生しているような雰囲気に。これは筆者にもドンピシャなので恐らくそれが原因だろうかなと思う。
Radeon Software 側か若しくは Firefox 側で何か対策されるまでは当面 Crimson Edition で過ごしておこうかと思う。
2018/01/03 追記
GPU 100% 張り付きに関して再現性が欲しかったので、もう一度 17.7.2 を入れた後 Firefox57 上で Youtube より動画再生を行った所、一発で GPU 100% 張り付き状態になった。
Google Chrome では発生しなかったので一概に VP9 デコード関連とも言えずブラウザの問題なのかなと感じたが実のところはどうなんだろうかなと。
回避策としては Crimson Edition に戻すか Chromium 系ブラウザで Youtube 視聴を行うかの 2 点になるかとおもう。
コメント
amddvr.exeはReliveで画面・ゲームキャプチャするプロセスですね。
多分内部でインスタントリプレイがONになっていて常時録画状態になってると予想します。
なのでReliveをインストールして明示的にOffにした方がいいかもですね
いつもコメントありがとうございます!
ちょうど今 Adrenaline から Crimson に入れ直して再起動してきた所です…… (笑
DDU 使用のクリーンインストールから Relive をインストールしない環境でも発生しちゃうのですが、それでも内部的に ON になっちゃう物なのでしょうか。それはそれで問題な感じもしちゃいますね。
クリーンインストール前も Relive は ON にしていないのでなんとも良く分からないところです。
折角有用な情報を頂いた所で恐縮なのですが、Adrenaline はまた次回の更新までお預けにしてみようと考えてますorz