[PR Review] Dudios Zeus Plus / AptX 対応 Bluetooth ワイヤレスイヤホン

Review
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 この度は Dudios より AptX 対応 Bluetooth イヤホン “Dudios Zeus Plus” のご提供を頂いたのでレビューをお送りしたいと思う。

概要

 Bluetooth 4.1 によるワイヤレス接続にて最大 10m の距離で接続が可能なイヤホンとなる。
 対応するコーデックとしては Android スマートフォンなどでは AptX 対応となり、低遅延高音質を実現する。
 Bluetooth Profile として HSP, HFP, A2DP, AVRCP に対応しているので音楽再生は勿論、ハンズフリー通話も対応。CVC 6.0 にも対応しているので通話時に限りノイズキャンセリングによるクリアな通話も可能となる。
 ハウジングはマグネットを内蔵しているので、耳に装着していないときにはネックレスの様に首へぶら下げても安定してくれるようになっている。
 IPX6 等級の防水機能を保持しているので突然の雨や汗などで故障するような事も無いだろう。

製品仕様

  • Bluetooth 規格 : Ver 4.1
  • Bluetooth Profile : HSP, HFP, A2DP, AVRCP
  • チップセット : CSR8645
  • オーディオコーデック : AptX
  • 最大通信距離 : 10m
  • バッテリー : リチウムイオンポリマー 3.7V/55mAh
  • 連続再生時間 : 約 7 時間 (ボリューム 60% 時 8 時間)
  • 充電時間 : 1~2 時間
  • 重量 : 15.0g

製品外観

パッケージ


 パッケージ背面の技適マークには表示ミスが見受けられた。正しくはマーク横の R から更に右に向かって 7 桁の番号が必要。
 ただ、後に掲載するがリモコン背面には正しい表示があるので実使用上の問題は無いハズ。細かい事だが一応記載する事とした。

同梱内容

 パッケージに納められている物はこれで全て。キャリングケース付属なので持ち歩きに困る事も無いだろう。

 キャリングケース内にはイヤホン本体と充電用 USB ケーブルが入っていた。

 付属品はイヤホン本体に標準装着分込みでイヤーキャップが XL, L, M ,S ,XS の 5 サイズ。イヤーフックが XL, L, M ,S の 4 サイズがある。かなり豊富。
 他、ケーブルのアジャスタとクリップ x2 とキャリングケースに用いるカラビナが付いている。

イヤホン外観

 Bluetooth イヤホンとしてはスタンダードなカナル型を採用。イヤーフックとイヤーキャップの 2 ピース構成により心地よい装着感が得られる様になっている。

 リモコンもまたスタンダードに 3 ボタン式で基本操作はボタンの表示通りで大丈夫だが、前後の曲を選曲する場合には + / を長押しする必要があったりする。
 マイク穴は の間にあるので、この面が顔の方向に向いた方がベストなのだが、実際に装着するとマイクは顔と反対の外側を向いてしまう。
 マイク穴をリモコン背面に移すとかリモコンの接続される向きを変えるなどの改善の余地があるかなと感じた。

 リモコン背面はブランド名や各種適合規格の表示がなされている。
 尚、充電端子は写真右下の側面に存在する。

使い方

 先ずは充電としておくと良いだろう。
 MicroUSB 端子を接続して充電を行えば、バッテリー残量次第では最大 2 時間で満充電される。
 充電が完了すると LED が青く点灯するので確認が行いやすい。

 次にペアリング。これはスマートフォンの Bluetooth 設定で接続機器の検索をしながら本製品リモコンの を 3 秒程度長押しをしてペアリングモードに入れると良い。
 スマートフォンからデバイス名「Dudios Zeus Plus」の文字をタップすると接続が完了する。

使用感

装着感

 本製品標準装着のイヤーフックとキャップは恐らく M サイズだと思われるが、筆者の耳に対してはこれでジャストフィットとなってくれた。
 特に違和感を憶える事も無く安定感も良いのでこれと言った問題を感じる事も無かった。
 左右のハウジングを結ぶケーブルもフラットケーブルでは無く普通の細い線と言う事もありタッチノイズが気になる事も少ないかなと思われる。もし気になる様であれば付属しているアジャスタやクリップで留めてしまえば良いかなと思う。

音質

 Xperia XZs と本製品を接続し、プリインのミュージックアプリで洋楽/邦楽から数曲チョイスして試聴をしてみた。
 Android スマートフォンなので AptX コーデック対応という事もあり音の明瞭度は十分確保されていると感じた。
 音のチューニングに関しても特にイコライジングせずとも十分に良い音であると分かるドライブをしてくれたので驚いた。

 若干、重低音と高音域が強調されているかなと感じる部分もあったので次の様にイコライジングを行った。
 ただこの様に大きくいじる事なく筆者個人の目的とする音が作れたので、元々のチューニングが非常に良い状態であったとも感じ取れる。

おわりに

 本製品は付属品も充実しており、手に取った大半の人がジャストフィットする装着感を得られると思う。
 音質に関しても標準のチューニングがかなりオールマイティな物である為、イコライザー非搭載の再生環境であったとしてもそのままで丁度良い音をドライブしてくれるハズ。
 筆者個人としては今まで触れてきた Bluetooth ワイヤレスイヤホンの中でも指折りの音質であると思っている。
 値段帯としても本レビュー執筆時で 3,000 円を切っているのでコストパフォーマンスはかなり良好であり、オススメ出来る製品であると言える。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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