[PR Review] Dudios Zeus TWS / Bluetooth 5.0 対応フルワイヤレスイヤホン

Review
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はじめに

 この度は Dudios より Zeus TWS のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は流行の TWS (True Wireless Stereo) タイプ、いわゆるフルワイヤレスタイプのイヤホンであり、左右のハウジングを接続するケーブルすら存在しない Bluetooth ワイヤレスイヤホンである。
 キャリングケース自体に 3.7V 500mAh の Li-ion バッテリーを内蔵しているのでイヤホン自体の連続再生時間こそ 3.5 時間と短めではあるが、500mAh で 3 回の充電が行えるので実質的には 10.5 時間の使用が出来る事になる。

製品概要

スペック

Bluetooth Version Bluetooth® 5.0
Bluetooth Profile AVRCP, HFP, HSP, A2DP
チップセット AB1526P
最大通信距離 見通し 10m
待機時間 約 70 時間
再生時間 約 3.5 時間
充電時間 最大 1.5 時間
充電ケースによる充電回数 3 回
入力電圧 (イヤホン) 3.7V, 60mAh
入力電圧 (ケース) 3.7V, 500mAh
重量 (イヤホン) 片方のみ実測 5.3g
重量 (ケース + イヤホン) 60.5g (実測)

パッケージ

 正面からみると正方形の良くあるパッケージでコンパクト。技適マークも背面に正しく表示されているので使用上の問題は無い。

パッケージ内容

 こちらがキャリングケースとなり 3.7V 500mAh のバッテリーを内蔵している。ケース裏面には技適マーク他各種適合規格の表示有り。

 同梱されている物は本体の他にマニュアルと充電用 USB ケーブル、イヤーピースの L サイズと S サイズがある。

製品外観

 シェルタイプのケースで蓋を開けるとイヤホンが左右 1 組納められている。

 イヤホンを取り外すと充電に必要な接点が見える。イヤホン側の接点は保護シールで絶縁されているので剥がしてから再度ケースに納めて充電を行う事になる。

 左右イヤホンのハウジングには円形のスイッチがある。この円は直径 12.0mm と押しやすいサイズになっている。
 重さは 1 つあたりイヤーピース付きで実測 5.3g と軽量。

使い方

 先ずは充電。先にも書いたがイヤホン側の接点に絶縁シールが貼られているので剥がしてからケースに入れる。
 次の写真のように 3 つある LED のうち 2 つが明滅し、充電中である事を示してくれる。消灯したら充電完了となる。

 ペアリングに関しては初回購入時なら左のイヤホンを取り出すと自動でペアリングモードに移行するのでスマートフォンなどの端末から「Dudios Zeus TWS」のデバイス名を探して接続を行う。
 以降、使用時はただケースから取り出すだけで自動的に電源が入り、ケースに戻せば電源が OFF になる。特別何か操作を要することも無いので非常に楽で良い。
 ステレオイヤホンとしてではなく、片方だけを使ったモノラルモードでの使用も可能。その場合は片方だけ取りだしてからイヤホンのボタンを LED が赤と白で点滅するまで長押ししてペアリングを行えば良いとのこと。

装着感

 ハウジングのサイズがやや大きめとなっているが、耳の形状に合ったデザインになっているのでピッタリとフィットしてくれた。
 特にイヤーフックなどの装備は無いが、安定した試用する限りでは耳から脱落するような事も無く安定してくれていた。

音質チェック

 筆者所有の Xperia XZs との接続にて試聴を行った。音楽再生アプリとしてはプリインのミュージックアプリを利用。
 最初は取り敢えずイコライザーを OFF にした製品自体のチューニングで聴いてみたが重低音域と高音域を結構強調しているような物となっていた。いわゆるドンシャリ系という部類に入るチューニングだが中域まで無理に引っ張られるような物では無いため、良い意味でのドンシャリになる。
 次にイコライジングを行って筆者個人の好みに合わせられるかをチェックしたが結果としては次のようなバンドで好みのサウンドとなった。

 重低音域が強いのは好まない人なので少し抑えつつ 6kHz の高音域も少し落として上げることで耳当たりも良く出来たという形に。
 このイコライジングによりハードなロックやプログレッシブからアコースティックサウンドまで満遍なくカバー出来る事を確認出来たので音質に於ける不満点は特にない。

 デフォルトのチューニング傾向からして重低音域重視が好みの方には丁度良いのではと思われる。

おわりに

 フルワイヤレスイヤホンも数多く見かける様な時代になってきたが、5,000 円前後の安価な部類であっても音質面の出来も良く実用性も十分な為、こう言った製品を探している方は是非試してみては如何だろうか。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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