古い Thaiphoon Burner から最新の 15.0.0.1 にしたら判定が変わったお話し

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 DDR4 なメモリモジュールを購入したら取り敢えずどこのチップを使っているかと調べる際に有用な Thaiphoon Burner というアプリがある。
 昨年、サブマシンに安いからとちょっと賭に出た買い方をした G.Skill F4-3600C19D-16GSXW なのだが、タイトルの通り最新のバージョン 15.0.0.1 にしたらレポート結果が変わってしまった。

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 でもって件の内容はこれ。過去記事からそのまま引っ張ってきたけど当時使用した Thaiphoon Burner のバージョンは 12.0.0.1 だった。

 そして今回 Thaiphoon Burner 15.0.0.1 に更新して取得した情報がこちら。

 SERIES の部分でメモリの製品名が正常に認識されるように登録されたらしい。
 しかし PART NUMBER でメモリチップの型番が変わっていたりする。それに伴い DIE DENSITY に示される物が M-die から C-die に変化している。
 Hynix C-die といえば Samsung B-die 程じゃないにしろかなり周るチップであると認識しているんだけど、うちのメモリはそこまで回らず DDR4-3333 が安定ラインの限界だった。(常用は DDR4-3200 だけど)

 使って見た感じとして Hynix M-die だなーって所感だっただけに、突然 C-die とレポートが出ても「本当かな?!」って疑問しか湧いてこない。
 使用している環境が Ryzen 5 2400G + MSI B350 TOMAHAWK なので、もっとグレードの高いマザーで使えばグッと高クロックか低レイテンシで回ったりするのかなと思って見るも、サブマシンと言うこともあり DDR4-3200 CL18 で満足しているからこれ以上セッティングを詰めてみるとかはしない。
 しかし、メモリモジュールが使っているメモリチップ判定が変わってしまうとなると今後もなんか信頼性の面でちょっとしこりが残るかなという印象に。

 尚、メインマシンで使っている G.Skill F4-3200C14D-16GFX の方は何ら以前と変わらないレポートだった。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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