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はじめに
無事 Galaxy S10 への機種変が完了し、アプリの移行と設定作業も一段落。
折角なのでアプリ関係はもう一度精査して本当に使うかどうか、設定は変えた方が良いのではないか等々、時間をかけて作業をしてみた。
その際、折角だからとプリインの Samsung 謹製アプリも触れてみたところ、なんとこれが意外にもかなり使いやすく UI も洗練されていたためにブラウザやメールアプリを乗り換えてしまうなんていう結果になった。
プリインアプリ嫌いな自分にとってほんと意外な事だった。ちなみにドコモのプリインアプリは結構無効化した。
ブラウザ
プリインのブラウザはこの Samsung Internet Browser という Google Play でも公開されているアプリになる。
当ブログを開いた所がこんな感じ。
ベースは Chromium を使用しているのでレンダリング速度に問題は無いどころか快適。
ぱっと見でシンプルな UI で主な操作系が画面下部に集中している所が気に入った。
ブラウザのメニューを開くと各種機能及び設定へアクセス可能。
広告ブロッカーもこのブラウザから導入可能。あちこち情報を集める限り上記スクリーンショットの AdGuard がオススメ。
何故こう言うブロッカーを使うかといえば広告の通信量だけでも馬鹿にならない為。特にモバイル通信時にはブロッカーを使った時の弊害が無ければ ON のままの方がパケット量も少なくて良いかなと思う。
Chromium エンジン採用だし UI も気に入った。タブブラウズ出来るし機能面もなんら Chrome 等と見劣りしないのでこれをデフォルトブラウザとする事に決めた。
メール
メールを送受信する MUA (( Mail User Agent ))、通称メーラーはこちらプリインの Galaxy E メールにした。
メールアカウント設定では特に迷うことも無く、Gmail 等の標準で対応したサービスであれば送受信各サーバー設定は自動で行われる。
自前のメールサーバーのアカウントも追加したが手動設定すれば接続及び受信は出来た。
ただ、パスワード認証の方式に関しては指定出来ず、先ずは DIGEST-MD5 で試行される。しかし、自前のメールサーバーは Postfix + Dovecot + MariaDB + PostfixAdmin で構築してある関係上 PLAIN 認証のみの対応とし、経路を TLS で暗号化する方法を取っている。
この為、接続される度にフォールバックが発生するので "Disconnected (auth failed, 1 attempts in 2 secs)"
とログが残って 2 秒の無駄ができてしまう。手動で認証方式まで指定出来ればよかったなと、この点だけが非常に残念なポイント。
自分のメールアカウントの中から公開しても差し支えのない画面をキャプチャした物が上のスクリーンショット。
Subject 以下にちょろっと本文の冒頭が見えるような感じで良くある構成だが見やすい。
以前まで常用していた K9-Mail では日本語の Subject が頻繁に文字化けされてデコードされていたけど、このアプリでは一切そう言った事も無くすべて正常に読める。ここが決め手。
当然、メールアカウントは複数設定することも可能で、自分はとりあえず良く使う Gmail と自前で運用しているサーバーの物を設定しておいた。
POP するよりも IMAP で接続したほうが使用するストレージ容量もキャッシュ程度で済むから IMAP とした。
健康管理
S Health とはなんぞやと取り敢えず起動してみたら Galaxy S10 のリアカメラ脇に付いている心拍センサーを使った心拍数計測や、歩数計を絡めて健康管理を行えるアプリだった。割と歩数計の精度もあるのが面白い。
自身としても 40 過ぎた辺りから若干体のことを気にかけつつも、若い頃から運動不足を極めているので体力がなんとも残念な事に。
そんなもんでこのアプリを使ってウォーキングなりなんなりと頑張る事が出来ればなと思っている。(出来るか分からないが)
GAME TOOLS
これは Galaxy シリーズ固有のアプリで組み込まれた物になる。
端末にインストールされたゲームにカテゴライズされたアプリを表示してくれる Game Launcher と言う物が上のスクリーンショット。
そしてこの GAME TOOLS という物が非常に有能。
ゲーム中に着信や通知が来ても邪魔にならないような設定が出来たり、Dolby Atmos 機能がつかえたり、画面のキャプチャや録画まで別途ソフトのインストールを要せず出来てしまう。
自分はパズドラをやっているのでよくスクリーンショットをとったりはしていたものの、動画に関してはゲーム音が入らない制約から余り撮ることはなかった。
だけどこの GAME TOOLS 経由で録画するとゲームの音もきちんと入れる事が出来る。これは Xperia XZs 時代には不可能な事だったから驚いた。
あとスクリーンショットを撮るにしても上記スクリーンショットの一番右下のアイコンをタップするだけでスクリーンショットがとれるように設定したのでいちいちゲーム中に「電源ボタンと Volume – 同時押し」とかやらなくて良いのも激しく楽。録画を割り当てればワンタップで直ぐに録画出来たりもするので便利。
おわりに
ここ数日間 Galaxy S10 をあれこれ触った中でもこの 3 つのアプリが特に「久々に Galaxy にしてよかったな」と強く思うポイントだった。
ただ、プリインアプリに依存すると次の機種もやっぱ Galaxy になるのかなーと今から思ってしまったり。
スマホ本体のみならず Samsung アプリもなかなかに優秀なようだ。
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