USB Meter UM24 を買ってみた

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はじめに

 レビュー以外でも何か充電を行うとき、何かと良く使う USB Checker や USB Meter と言われる製品だが、ここ最近は画面の大きなカラー液晶タイプの物が手頃な値段になっていたようで購入してみることとした。
 というのもこの手の製品では手持ち最古となる RouteR の USB Checker が何やらバックライトが暗くて見づらくなってきたのが要因。

届いて気がつく間違い

 この UM24 という製品は既に 1 つ型が落ちているもので、現行最新は UM25 となっている。
 UM25 には USB Type-C 端子が装備されているのだが UM24 には無い。両者を見比べているうちに頭がゴッチャになってしまって UM24 にも Type-C 端子がある物と勘違いしてしまっていたようだ。
 製品を直に手にして「アレ??」となった物の自分の勘違いであったと気付いてちょっと「久々に買い物でやらかしてしまったか…」と凹んでみたり。

 しかし、UM24 自体に罪は無いので既存の Type-A の入出力計測用として頑張って貰おうかなと。

UM24 のスペック

電圧測定範囲4.50~24.00V (分解能 0.01V, 誤差 ±0.2%)
電流測定範囲0~3.000A (分解能 0.001A, 誤差 ±0.8%)
容量積算範囲0~99,999mAh
電力量積算範囲0~99,999mWh
時間測定範囲0~99 時間 59 分 59 秒
負荷インピーダンス範囲1.5~9999.9Ω
温度測定範囲-10~100℃ (誤差 ±3℃)
LCD 明るさ設定5 段階
オートスクリーンオフ設定1~9 分
データバンク10 グループ
Quick Charge 対応認識モードQuick Charge 2.0/3.0
ディスプレイ1.44inch カラー LCD
リフレッシュレート2Hz (0.5s 毎)
本体サイズ71.1 x 31.8 x 11.3 [mm]
本体重量20.75g

UM24 外観

パッケージ

 中華製品でよく見かけるパッケージが使われていた。

 製品本体は固めのスポンジにキッチリ収まっていた。振動による破損を十分防いでくれるであろうパッケージングだったので安心した。

本体正面と背面

 1.44inch カラー液晶の面積が多いところが目を惹く。あと何やら配色が独特の味を醸し出しているようにも思える。
 四隅のネジ周囲が浮いているように見えるが、これは保護フィルムの上からネジ止めされているのが原因なので、一本ずつネジを外してはフィルムを剥がしてと繰り返せば綺麗に剥がず事が出来る。

 背面には USB Meter との文字が。これにならって USB Checker ではなく USB Meter と本記事では表現することに。

入出力端子

 主に入力となるであろう Type-A 端子。

 こちらは出力端子となる。奥に見える MicroUSB 端子は入力端子として用いることも可能だが、線が長くなる分だけ電力ロスが出るので余り使う事は無いかもしれない。

上下側面

 黒いボタンが 2 つ付いている。上部のボタンは液晶画面表示の 90 度回転をしたりするときに使う。

 下部には上述の通り入力用 MicroUSB 端子があり、更にボタンが 2 つ付いている。
 こちらのスイッチは画面切り替えの際に押す物なので使用頻度は高いかも。

画面に表示される情報一覧

 本体下部右側のボタンを押すと画面が切り替わっていく。
 その内容をズババッと載せてみる。

1 ページ目 – 総合的な情報

 USB Meter を充電器に繋ぐと先ず表示される画面が上記写真となる。
 電圧、電流、温度、電力、放電容量に電力量にインピーダンスが表示されている。
 充電具合を見るのであればこれだけで必要十分かなと思われる情報量が表示されているが、1.44inch サイズの液晶と言うこともあって見づらくないのが良いところ。

2 ページ目 – データ線の状態確認

 画面上部は 1 ページ目に同じだが、下部にはデータ線の状態が表示される。
 それにあわせ UM24 が判断した伝送モードが表示される。
 上記写真では QC 2.0 と表示されている物の Quick Charge 対応バッテリーではないのでこれは間違い。

3 ページ目 – 積算放電容量と積算電力量

 常時一定の電圧、電流であれば電力量の算出が可能だが、めまぐるしく変化する電圧や電流からの算出はちょっと厳しい。なのでリアルタイムに換算された電力量をここで確認する事が出来る。
 放電容量に関しては大体の製品で見ることが出来るけど電力量として表示してくれるのは嬉しい所。

4 ページ目 – インピーダンス計測

 英語マニュアルを読んでみるとちょっと複雑な条件で抵抗値を出す必要があるのでここは割愛したい。安定して 1A の負荷を与えられるような抵抗器があった方が良さそうだけど持っていないのでなんとも。

5-6 ページ目 – 電圧グラフと電流グラフ

 リアルタイムに電圧と電流の変動をグラフ化してくれる。
 しかしリフレッシュレートが高いので広範囲にグラフ化出来ないからあくまで短時間の変動観察に留まるかなと思う。

7 ページ目 – 設定変更

 オートスクリーンオフ設定と画面の輝度、温度の単位に関する設定変更が行える。
 NEXT のボタンを長押しする事で設定モードに入るので、NEXT ボタンを更にポチポチと押していくと設定値が変更される。

Quick Charge 3.0 対応バッテリーを充電してみる

 手持ちの Quick Charge 3.0 対応充電器で同じく Quick Charge 3.0 対応のモバイルバッテリーを充電してみた。

 するとリフレッシュレート 2Hz ということでかなり数値の変動が激しい物の、おおよそ Quick Charge によって高速な充電が行われて居ることを視認できた。UM24 が認識したモードも QC3.0 を表示されているのでこれは正しく動作しているようだ。

使用感

 液晶画面が大きい事に加えて数字の表示サイズも適切な物となっていることから非常に見やすい
 画面表示切り替えが NEXT しかなくて PREV も欲しいなと思うところだが、安価である点を踏まえればなんとか我慢は出来る所。
 機能性も高いことから小難しい部分もあるけど、基本的には 1~2 ページ目の表示を眺めるだけで十分かと思われるので気軽に扱うことが出来る。

 画面サイズ、データのリフレッシュレート速度というこの 2 点のみでも非常に好印象な製品であると思った。

おわりに

 何かしら USB 充電関連製品を買ったときにこうした USB Meter を持っておくと何か不具合があったときの原因究明に役立つことがあるし、不良を訴える際の情報として出せば信頼度もあがるから色々助けられることも多い。
 ちょっと充電が遅いなとか「そもそもこれ充電されてるのかな?」なんて思ったら USB Meter を使って見たりすると良いし、普段から充電器にそれとなく付けっぱなしにしておくのも面白いかも知れない。

 なかなか良い製品であると思ったが UM24 でなくとも UM25 の方を買った方が将来性あると思われる。

 また、UM24C といった Bluetooth 通信対応バージョンもあって非常に欲しいとは思うのだが、技適表示の有無が分からないので手をだせないでいたりする。
 恐らく UM25 も買う事になるだろうけどそれまでに技適表示のある UM25C が登場していれば良いなと願うばかり。

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