[PR Review] EppieBasic EP-800B-24W / 800mm 幅広なデスクライト

Review
この記事は約5分で読めます。
この記事は最終更新日より 1 年以上経過しています。
画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。

はじめに

 この度は EppieBasic 様よりデスクライト「EP-800B-24W」のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 最近流行のモニターライトとは異なり、ディスプレイに装着しないタイプのライトである為、使用環境を選ばないから非常にオススメ出来る製品だ。

より明るい生活、より輝く未来へ
より明るい生活、より輝く未来へ

製品概要

スペック

モデル名 EP-800B-24W
バーの長さ 800mm
電源入力 100~240V
アダプター出力 24V/1A
光束 1,100lm
演色性 (CRI) ≧90

部品構成

ライトバー

 LED が搭載され、発光する部分。コンソールやインジケーターがまとめられている。
 コンソールとインジケーターの説明は以下の画像に入れ込んだ。
 操作はタッチ式になっており、見たまま複雑な操作は不要となる。
 輝度設定 のみ長押しして無段階調整することが出来る。
 色温度に関しては 3000K, 3500K, 4000K, 4500K, 5000K, 6000K6 段階調整になっている。

 ライトバー本体に電源入力端子がある。
 設置後に背面方向になる部分はヒートシンクの構造になっており、LED からの発熱を発散するつくりになっている。

 発光する LED には強い光が直進し過ぎないよう、ある程度拡散するようなディフューザーを介している。

スタンド

 本製品の特長としてはクランプ式の固定方法をとるところだ。
 これによりデスク上に大きくスペースを要することもなく、安定したライティングが可能である。
 接地面に傷が付きにくいようにクッションとゴムで挟み込むようになっているので、85mm 以内の厚みであればすぐさま取り付け可能だろう。

 ライトバー本体への電源供給はアダプターを接続することで行うが、接続に際して外観をスッキリする為かスタンドのフレーム内を電源延長ケーブルが通っている
 その為、その入り口に当たるスタンドの根本あたりの DC 入力端子に電源アダプターを差し込めば良い。

 ライトバー本体を装着する部分から電源ケーブルも出ているので配線が非常に楽

組立と設置

 組立は簡単でライトバーとスタンドをくっつけ、フレームから出ている電源ケーブルを繋ぐだけ。

 設置するには閉じているクランプ部分を広げてあげて固定したい部分に挟み込み、ネジを締めて挟み込んで固定する。

 スタンドのフレーム上側 1/3 位はぐねぐねっと曲がるつくりになっているので、ライトバー本体の向きを上下左右あるていど調整可能だ。
 設置後のサイズ感も写真に入れ込んでおいた。

 光をサイドから欲しいなと思えばこの様な奇抜なライティングも出来る。非常に面白い。

実際に設置しての使用感

 今回は息子のゲーミングマシンのある 800mm 幅のデスクに設置する事にした。
 ディスプレイの面の傾きと平行に設置すると外見上にも違和感がない。

 まず、操作感に関してだがタッチ式のスイッチではあるが各々が独立した機能を持っていることから複雑な操作は不要。
 タッチするか長押しするかの 2 パターンで良い。
 尚かつタッチを確実に認識してくれるので誤操作することは今のところ、たったの 1 度もなく快適な操作感が得られている。

 自動調光 をにすると 自動調光インジケーター が緑色に点灯して周囲の明るさに合わせて自動的に明るさが調整される。しかし、自動調光インジケーターは上を向いており、尚かつ位置が高いので良く見えない。この点は改善して欲しい点かなと思われる。

 そして本製品の特徴であるディスプレイに直接設置しなくて済むというポイントはかなり大きいかも。
 上記写真の様にベゼルの狭いディスプレイの場合、モニターライトだと画面に土台が被ってしまう可能性があるからかなり気になる部分である。
 クランプ式でディスプレイには一切物理的影響が無いのでいつも通りに使えるし、ウェブカメラを乗せる事も出来る。

明るさを測ってみた

 デスク天板から高さ 600mm の位置より「最大、最小、自動調光」での明るさを測ってみることにした。

 先ずは最小輝度設定では 367lux という照度になった。
 一般的に学校の教室なんかは 300lux が下限値として求められているので、必要十分な明るさは最小輝度設定で確保されているようだ。
 また、このとき本製品が示す消費電力は 3W 程度であった。

 次に最大輝度設定。これはちょっと驚きというか凄い明るい 1,771lux を示した。
 この明るさはパッと調べた限り病院の手術室における推奨照度の 1.7 倍の明るさのようだ。とにかく明るい。
 明るい分だけ消費電力も高く、ワットモニターで見る限り 20W 程の消費電力となっていた。

 最後に自動調光にした時の明るさは 563lux になった。
 これは室内照明に応じて上下する物なので使用環境毎に変わる物となる。今回は「一般的なシーリングライトを照明に用いた室内の場合」となる。
 ライトバー上部の照度センサーを指で塞ぐと明るさは増し、指を離すと暗くなる為、リアルタイムに制御されていることも確認出来た。
 程よい明るさが得られたため、筆者の場合は自動調光モードのままで十分かなと思った。

おわりに

 流行でモニターライトは多いが、製品によっては設置出来ないディスプレイもあったり、モニターライトを付ける事でウェブカメラが付けられなくなるだとか、付ける事が出来てもちょっと工夫が必要になるなんて声も多い。
 そういった心配が一切不要なのが本製品のようなデスクライトだ。
 クランプ式で固定さえ出来る環境であれば、ディスプレイの種類を問わずライティング可能なので非常にオススメ出来る製品となっている。
 ライトバーも 800mm と非常に幅広であり、29inch の 21:9 な横長ディスプレイの幅もカバー出来てしまう為、抜かりない光が欲しい場合にも最適だ。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

ぶっちをフォローする

コメント

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.