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はじめに
すっかりマグネットケーブルにハマった次はマグネット変換端子。
ケーブルとマグネット部分を分離し、ケーブル部分は任意の物を使用して端子部分だけをマグネット化。USB PD による充電に対応させることが可能だ。
以前購入した QuickCharge 対応のマグネットケーブルでは Galaxy S10 で 5W 程度しか出せなかったので個別対応ということで。
製品選び
Amazon を探していると 24pin の物や 11pin だとか対応する電力によって pin 数に違いがある。
あまり pin 数が多いと接触不良の可能性もあがるし、そこまで電力は要さないので 11pin の物を選んでみた。
pin 数が増えると値段も 1,500 円辺りに上がってくるので、比較的安価な物でお試しなんて考えもあったりなかったり。
変換端子を観察してみる
構造は至ってシンプル。
Type-C の端子部分と通電すれば点灯する LED の付いたボディ部分に分かれる。
変換コネクタのボディ部分のサイズ感はこんな感じ。
ボディと端子の接点は 11pin で、接触しつつマグネットの力で密着するタイプ。
Type-C 端子部分のサイズ感。
スマホにカバーを付けていても特に邪魔にならず装着出来た。
使ってみる
Galaxy S10 を充電するときに使っているケーブルは端子が 180 度曲がるお気に入りのやつ。
マグネット変換端子ならケーブルを自由に選べるのが強み。
早速充電してみると今まで通り正常に急速充電が行われた。
USB Checker で確認してみるとこう。
9V 1.6A でだいたい 15W ほど出ているので仕様通り。
使用感
今までは Galaxy S10 を充電するとき、ケーブルを取って端子位置を確認してサクッと差すというアクションだった。
マグネット変換端子にすることでケーブルを手に取って端子部分を持ち、パチッと磁力でくっつけるだけという単純な物にする事が出来た。これが本当に楽。
変換端子はストレートタイプだけど、ケーブル側は端子部分が曲がるお陰かスマホスタンドにもそのまま載せることが出来た。
おわりに
これは出先で充電するときとか何かと手間が省けそうなんでもうひとつ欲しいなと思っているところ。
加えて USB 端子への負荷も減るし、ケーブルに足を引っかけてもマグネットが外れるだけだから安心安全と。
マグネット端子で充電するならケーブル一体型よりも、こうした変換端子を使った方が汎用性も高くて良いかなと思う。
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