GDPR 対応やめた

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はじめに

 Cookie がなんとかかんたら個人情報の扱いがなんだって色々面倒になったのでやめることにした。
 そもそも日本向けのサイトとしているので海外の事はあまり考えていないのもある。

サーバーサイドでやってしまう

 Web サーバーは Nginx を使っているので、設定ファイルに EEA 加盟国の国コードをどんと突っ込み、フラグ立てて任意のステータスコードを返す仕組み。

 GDPR に関連する国コードを Nginx の設定ファイルで使いやすいように弄った令和 7 年最新版がこちら。

map $geoip2_data_country_code $ignore_country {
    default 0;
    AT 1;
    BE 1;
    BG 1;
    CY 1;
    CZ 1;
    DE 1;
    DK 1;
    EE 1;
    EL 1;
    ES 1;
    FI 1;
    FR 1;
    HR 1;
    HU 1;
    IE 1;
    IS 1;
    IT 1;
    LI 1;
    LT 1;
    LU 1;
    LV 1;
    MT 1;
    NL 1;
    NO 1;
    PL 1;
    PT 1;
    RO 1;
    SE 1;
    SI 1;
    SK 1;
}

server {
...
...

   if ( $ignore_country ) {    # for GDPR
       return 451;
    }
...
...
}

 HTTP のステータスコード 451 は「法的理由により使用不可」という事を示す物みたい。
 実際に GDPR 関連での使用例がアメリカにあったんでマネした。

尚過去にも同じ事をやってた模様

 本当に面倒臭いね。

おわりに

 プラグインを 1 つ無効に出来たので、その分 Page Speed Insights でのスコアが微増した。
 めでたしめでたし。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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