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Shenzhen Soundsoul Information & Technology Co., Ltd より SoundPEATS S2 の提供を受けたのでレビューを書いてみる。製品の特長としては Action Fit Tuned for sports とされているだけあって、ランニングなどの運動しながらの利用を想定された製品になる。
Photograph
SoundPEATS S2 Spec.
- ドライバ
10mm サイズ - S/N 比
113dB - インピーダンス
16 Ω - 再生周波数
20~20,000Hz - プラグサイズ
3.5mm - ケーブル長
1.2m - 付属品
キャリングケース、イヤーピース (大小サイズ)
固定用クリップ
使用感
SoundPEATS S2 を装着するときは、いわゆる「SHURE 掛け」という付け方になる。イヤホンからでたケーブルを耳の上に掛けるので装着時の安定感は高い。
イヤーピースをしっかりとフィットさせても、耳の中が密閉される事がないので周囲の音も聞きやすい。物によっては密閉されてしまって周囲の音が聞き取りづらくなるので多少危険かなと思うこともあるから、これは良いポイントかもしれない。
音質
パッケージには「extra bass」と書かれていた通りに低音が BOOST されているのは分かるが、中域もすこし持ち上げられている感じがした。その為、若干の不自然さが感じられたからイコライザーで中域を下げることで落ち着く事が出来た。
ソフトウェア的には低音を弄らずとも、S2 のみの低音量で充分だと思う。
操作性
マニュアルが付属していない為、リモコンの細かい操作方法がわからなかった。
取り敢えず適当に弄ってみた感じだと、着信が来たらボタンを押せば通話になり、通常時であればボリュームアップになる。ボリュームを落とすことは出来なかった。
加えて選曲操作も出来ないようなので、再生しっぱなしで着信がきたらボタンを押して通話といった極最低限な操作のみであると考えて良いだろう。
おわりに
約 1,400 円という値段を考えると音質はまずまずであり SHURE 掛けを想定した事は、見た目的にも高ポイント。ただ、リモコンで行える操作が SoundPEATS 他製品と比べても貧弱である事から、リモコン操作に過度な期待はしない方が良い。
SoundPEATS S2 の長所はまずまずの音質、SHURE 掛け、キャリングケース付きというこの 3 点と思うので同様にして主眼を置く人には丁度良い製品となるだろう。
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