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引き続き Shenzhen Soundsoul Information & Technology Co., Ltd より SoundSOUL B1 の提供を頂いたので試用した。
この B1 は Bluetooth レシーバ本体とイヤホンがセットになったモデルで、B1 本体にステレオミニピン端子が付いているからイヤホンの脱着が可能だ。よって、イヤホン以外にも別途スピーカーなどへの接続も可能となり、利用出来る幅が非常に広くなるのが特長。
SoundSOUL B1 の写真
スペック
- 対応 Bluetooth Ver.
3.0 + EDR - 対応 Bluetooth Profile
A2DP, AVRCP, HSP, HFP - 通信可能距離
10m (遮蔽物無し時) - 待機時間
100 時間 - 動作時間
4.5 時間 - 充電時間
2 時間以下 - 重量
10.9g - 付属品
カナル型イヤホン、外部出力用オス-オス 3.5mm ケーブル、USB-MicroUSB 充電ケーブル
操作方法
先ず始めに使用する器機とのペアリングを行う必要がある。
B1 本体中央にある「再生/一時停止ボタン」を 5 秒以上押し続けると赤と青の LED が交互に点灯する。これがペアリングモードになるので、スマートフォンなどの器機から Bluetooth 器機の検索を行ってペアリングを行おう。
電源の ON/OFF はペアリングと同様に中央の「再生/一時停止」ボタンの長押しで行う。LED が青く点滅したらそこで話して OK。長く惜しすぎるとペアリングモードに入ってしまう。
ボリュームは + と – キーがあるのでそのまま。ボリューム操作に於いては B1 で設定出来る上限までボリュームが到達すると、ビープ音が鳴る。ビープ音が鳴ったらそれ以上の設定は出来ない。
選曲はひとつ前と後ろへの切り替えが出来る。
スマートフォンで B1 を使用中、着信があったら「再生/一時停止」ボタンを押せば電話に出ることが可能になる。着信中に 2 秒間押し続けると着信を拒否する事も可能。
「再生/一時停止」ボタンは通常時、ダブルクリックをするように「再生/一時停止」ボタンを 2 回素早く押すと最後に通話した相手に対し「リダイアル」を行う。また、2 秒程押した後に「再生/一時停止」ボタンを離すと Android 端末の場合には「ボイスダイアル」が起動した。
使用感と音質
この手のデバイスは付属のイヤホンを用いた試聴も良いが、なにか外部のスピーカーに繋ぐのも面白いとおもったので PC で使用して居るプリアンプに接続してみた。
最初、スマートフォンで音楽を再生しても無音だったがプリアンプのボリュームを結構あげたら聞こえてきた。B1 自体の出力はさほど大きい物でもなさそうだから、使用する器機によってはボリューム操作が必要だろう。
音質に関しては出力する器機に左右される所がほとんどだが、B1 を通すことでソースが劣化する等の目立った問題は無いと感じている。普通に音が出て、PC で使っているときなんら遜色の無い音色が出てくれた。
おわりに
スマートフォンからアンプなどを経由して音楽を聴くのも良いが、それなら PC で再生してしまえば良い。ではどう言った場合にこの使い方が活きてくるかと言えば、スマートフォンでソシャゲを迫力あるサウンドでやりたい等と言った用途ではかなり良い使い方になると思われる。
また、音楽のみならず車内でスマートフォンにカーナビをやらせた際の音声ナビを車のスピーカーに接続して使いたい場合にもかなり有効だろう。ワイヤレスで音を飛ばせるから煩わしい配線に悩むこともないだろうし。
自分のお気に入りのイヤホン、ヘッドフォンを手軽にワイヤレス化出来る事が凄いメリットだと思うので、自分なりの使い方を見いだして見ることも良いだろう。
かなり面白い製品である。
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