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Shenzhen Soundsoul Information & Technology Co., Ltd より SoundPEATS Q6 の提供を受けた。レビュー掲載は別サイトに行う予定なので、本記事では簡単なレビューで紹介しておきたい。
基本的なスペックは Bluetooth 4.0 に Profile として「A2DP 1.2, AVRCP 1.4, HFP 1.6, HSP 1.2」に対応している。
バッテリーには再充電可能な Li-ion バッテリを搭載。容量は 85mAh である。空に近い状態からであれば、最大 2 時間の充電を要する。使用可能時間は 5.5 時間なのでかなり余裕を持って扱える。
肝心なイヤホン自体の再生周波数特性に関するスペックがどこにも記載が無いので不明とする。Codec として Apt-X 対応なので他のハードウェア的なスペックは安心出来ると思われる。
次に写真を交えつつコメントを入れていく。
パッケージはアクリルタイプであるから、開封時に手を切らないように気を付けよう。
付属品を全て並べた。イヤースタビライザーの種類が豊富に付属するので、誰で耳にフィットさせることが簡単だろう。
イヤースタビライザーを装着した。パッケージには赤いスタビライザーを装着した図があったので、同じ様に赤い物を取り付けた。
リモコンは右側のイヤホン付近に位置する。ボタンは「▲ ■ ▼」の 3 つのみ。操作方法は「音楽再生中、通話中、着信中」などの条件によって動作が変わる仕組みなので全てを覚えるのはちょっと難しいかもしれない。
充電を行うには、右側のイヤホンにあるキャップを外すと MicroUSB 端子が現れるので、PC や USB 充電器などに接続をして充電する。ケーブルは付属しているので、取り敢えず開封したら真っ先に充電すると良いだろう。初回充電時には結構時間がかかった。
最後に音質に関してだが、今までならイヤホンタイプだと SoundPEATS QY7 が一番音は良いかなと感じていた。しかし、この SoundPEATS Q6 で音楽を聴いてみると断然格上に感じるレベルだった。
全体的には (ありきたりな表現だが)「かなりクリア」な音質なので非常に広がりのある音楽になる。高域もクドくはならず、ハイハットなどのアタックからの立ち上がりも良く聞き取れた。中域はヴォーカルの声に若干の厚みを感じ、豊かであるとも思った。低音はタイトにまとまっておりバスドラやベースの音が心地よい。良くある「低音をブーストしただけで音が良くなった」と勘違いしてしまうこともあるが、この製品はそういった部類の物ではないと思う。
現在手持ちにある幾つかの SoundPEATS 製品やその他イヤホン・ヘッドフォンの中では Q6 がもっとも音の良いデバイスとなった。
ワイヤレスで音質の良い物を求めている人に自信を持ってオススメ出来る製品だ。
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