Taotronics TT-BH10 Bluetooth 対応イヤホンのレビュー

Review
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 この度 Taotronics より TT-BH10 Bluetooth 対応イヤホンの提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 カナル型のイヤキャップを採用するが、耳に掛けることで落下すること無く装着出来る Bluetooth イヤホンだ。音質も申し分ない製品である。

Taotronics TT-BH10 の特長

スペック

Bluetooth Profile A2DP, AVRCP, HSP, HFP
Audio Codec APTX
通信範囲 10m
連続使用可能時間 最大 7 時間
充電時間 2 時間
入力 DC 5V (MicroUSB)
サイズ 57.5 x 1.9 x 3 (cm)
重量 20.4g

 細かい機能として CVC といったノイズキャンセリング機能があるので、CSR8645 と言ったワンチップの Bluetooth ソリューションを採用している物と思われる。

パッケージ

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本体、付属品

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使い方

充電方法

 R-ch 側にキャップの付いた MicroUSB 端子があるので、キャップを外して付属の充電用 MicroUSB ケーブルを PC や USB 充電器に接続するなどして TT-BH10 本体の充電を行う。
 開封時、既に若干の充電はされているが、とりあえず満充電しておくと良いだろう。充電には最大で 2 時間かかる。
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操作方法

 写真の通りにみると「+ ボタン」「Function キー」「- ボタン」の 3 つのボタンがある。
 電源 OFF の状態から Function キーを約 5 秒間の長押しでペアリングモードに移行する。LED が赤と青交互に点滅するので分かりやすい。この状態でスマートフォンなどの Bluetooth 対応器機から器機の検索を行い、接続を行えば良い。
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装着感

 カナル型でありイヤーピースも大小サイズが別途付属するから、それだけでもがっちりフィットする。更にイヤーフックも同時に使用するタイプだから、そう簡単に耳から外れて落下するような事もなく非常に安定した付け心地を実現してくれている。
 イヤーフックは角が無く、丸められた加工となっているので耳に当たっても痛くなることも無い。
 また、TT-BH10 ボディの 20.4g という重すぎず軽すぎずなバランスの良い重さも相まって心地よい感じであった。

音質

 全体的にクリアさを感じる事の出来る音である。低音域はかなりブーストされているが、さほどしつこさを感じる事も無く心地よい低音が鳴り響いた。中音域も若干持ち上げられた感じがしており、ヴォーカルの声も通る。高音域は強く前に出るような雰囲気が無く、中低域に耳が生きやすいから若干影に埋もれそうとも取れたが、その実、鳴りはしっかりしていた。
 プレイヤー側での EQ 調整などは特に必要とは感じられなかったので、そのままでも必要充分な音質であると感じた。
 総じて言えば高音質であると言ってしまって問題は無いはず。

おわりに

 イヤーフックが無くとも装着感の良いイヤホンだが、フックがあることでより一層気兼ねなく使用し続けていることが出来る。
 音質は低音が強めでありつつも全体的に高音質であると感じ取ることができるので、低音が強調された音質を好む人に上手くマッチすると思われる。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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