Golden Ray UD28B / USB 2.0 接続ポータブル CD-R/RW DVD±R コンボドライブのレビュー

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 この度 Golden R. より UD28B USB2.0 接続のポータブルコンボドライブのご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は驚くことに光学ドライブとして日立 LG GCC-4243N を搭載していることにある。何に驚くのかと言えば、この光学ドライブは 2004 年に発売されたモデルだからである。一般的な CD-ROM や CD-R/RW, DVD-R 等の読み取りに関する問題は無いが、書き込み出来るメディアは CD-R/RW のみで DVD メディアには書き込み不可能なのである。当時、この様なドライブを当時はコンボドライブと呼んだ。

UD28B の概要

パッケージ

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パッケージ内容

 基本的には USB ケーブルで PC と接続するだけで使用可能であるが、CD-R/RW へのライティング時に電力不足に陥る場合では補助として USB ポートをもう 1 つ消費する事で電源を供給する事が可能である。筆者視点では専ら、CD-R への書き込み自体、ここ数年では USB メモリにより取って代わられた古の物と感じている。
 また、強制イジェクトピンが付属しないので万が一の際には細いピンをフロントの穴に挿入をしてベゼルを押し出す必要がある。
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外観

 ポータブルタイプなので、ノート PC で用いられたような薄型タイプである。
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 ケース底面には滑り防止の為にゴム足が付いているので、しっかりと接地面を掴んでくれる。
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 I/F 部は背面左側に集約されており、USB Type-B 端子と補助電源端子がある
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 ローディング部分は一般的なトレイになっており、光学ヘッドも丸出しであるから塵などには気を付けよう。
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ドライブ性能チェック

 評価とチェックは全て Windows10 上で行った。動作に特別な操作は必要無く、接続するだけで利用可能であった。
06_gcc-4243n_property

Nero InfoTool 5 によるドライブチェック

 UD28B に用いられている GCC-4243N で対応しているものは全てこの InfoTool 5 で表示される通りである。
06_gcc-4243n_drive_info

DVD-R 読み込み性能

 サブマシンで使用している LiteOn の DVD SuperMulti Drive で太陽誘電メディアを用いてテストデータディスクを作成して読み込ませた。
 データ計測には Nero CD-DVD Speed を用いた。これもまた 2004 年当時には個人的に最も使用した懐かしいソフトでもある。
 内周の初速は 1.7 倍速 (2,354kB/s) からの読み込みで最外周ではおよそ 4 倍速 (5,540kB/s) となる。ディスクの回転速度は変化がなく、外周に行くほど記録密度が上がるので読み取り速度もあがる CAV 方式の読み込みとなっている。
 最高速度で読み込んでも USB 2.0 の帯域 (480Mbit = 60MB/s) で充分足りている。
06_gcc-4243n_buspower_nero_bench

CD-R 書き込み性能

 太陽誘電のメディアで Nero CD-DVD Speed を用いたドライブ最高速度で書き込むテストを行った。
 CD-R に関しては最大 24 倍速 (3,600kB/s) で書き込むことが出来るが、初速は約 11 倍速からなので平均すると約 18 倍となる。書き込み方式は読み込みと同様、CAV 方式であった。
 グラフを見る限り、バッファーが不足するような事もないし USB 接続だからといって CPU 使用率が極端に上がるような事も無く、居たって普通に書き込みが完了している。
 書き込みに関してはレーザー出力も行われるから、念のために補助電源ケーブルも接続しておいた方がいいだろう。
06_gcc-4243n_write2cdr

おわりに

 この手の光学ドライブは久々に使用したが、筆者の環境ではメインマシンの構成から光学ドライブを敢えて外してすっきりさせている。USB 接続のポータブルドライブは必要な時にだけ繋ぐことが出来るから一台は手元に置いておきたい感じだ。
 もっとも、使用するシチュエーションは個人的にひとつ挙げてみると「ドライバ CD しか同梱されず、インターネット経由でダウンロード出来ない様なドライバをインストールする必要が有る」時などと限られているが、無いとマズい時もあるのだ。
 ただ、光学ドライブ自体が 12 年も前のモデルとなると耐久性や品質に一抹の不安が残る。

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