Aukey PF-C1 / スマートフォン用偏光レンズのレビュー

Review
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 Aukey Japan より PF-C1 スマートフォン用偏光レンズのご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品はスマートフォンのカメラのレンズにクリップで固定することにより、偏光レンズ (フィルター) として使用出来る製品である。サーキュラー PL とも言われるフィルターであり、余計な光をフィルターする事でコントラストをクッキリさせたり、透明な物を綺麗に撮影出来るようになる。

概要

パッケージ

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パッケージ内容

 PF-C1 本体、固定クリップ、キャリングポーチ、クリーニングクロス、保証書が同梱されている。
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フィルター本体

 フィルター両面にキャップが付属しているので傷つけないように気を使う必要もなく持ち運び可能である。
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 使用に際しては固定クリップとフィルターを合わせてねじ切りを合わせて回すだけで良い。
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PF-C1 の使い方

 フィルターをクリップに固定したら、スマートフォンのカメラのレンズ部分を挟み込むだけ。
 遮光具合は本製品の AUKEY とロゴの刻印のある部分のリングを回転する事で調整可能である。

使用例

 Sony Xperia Z2 にて 2 つのサンプルそれぞれで本製品使用、未使用の合計 4 枚を掲載する。

水の入ったコップ

PF-C1 未使用

 光源であるシーリングライトが若干写り込んでいる。水面に当たった光はコップの内側へと反射して白い波模様が出ている。
DSC_1783

PF-C1 使用時

 リングを調整して余計な光をフィルターすると、コントラストが上がる。
 コップ内側に水面から反射した光も抑えられて透明感がグッと得られるようになった。
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フィルムで包装されたパッケージ

PF-C1 未使用

 フィルムで包装された物を普通に撮影すると、そのシワの部分で光が反射されて明るくなる部分と少し暗くなる部分が出てきてしまう。リアルではあるけれどフィルムの下が綺麗に写らない。
DSC_1785

PF-C1 使用時

 フィルムのシワで複雑に反射する光を押さえ込むので、フィルムの下にある箱の質感がストレートに伝わってくる。コントラストもクッキリして黒い文字が引き締まった。
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おわりに

 偏光フィルターはコントラストを上げて引き締まった写真を撮るだとか、光のせいで今一透明感の得られない水面と言った透明な被写体を撮影するときにもの凄く活躍する。
 筆者は一眼レフカメラでも偏光フィルターを用いることも多く、必携ともしている物だけにスマートフォン用であっても遜色の無い性能を提供してくれる本製品はかなりオススメである。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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