[PR Review] Patech USB 2.0 接続ポータブル CD/DVD ドライブ

Review
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 この度は Mpow より Patech ポータブル CD/DVD ドライブのご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は CD-R/RW のみのライティング機能を有し、DVD メディアに関しては読み込みのみとなる。必要最低限の機能に絞る事で非常に廉価な製品となっている。

パッケージと内容物

外付けドライブ外観

スペック

 Nero InfoTool 5 を用いて本製品で採用されているスリムドライブ名と、読み書き出来るメディアの種類を調べた。
17_neroInfo_mpow_portabledvd
 書き込み可能メディアは CD-R/RW のみとなり、DVD メディアに関しては -R DL, -RAM 以外を読み込み可能とったスペックとなる。

読み込み性能テスト

 本製品では DVD の書き込みを行えないので、別ドライブで作成した DVD-R のテストメディアを用いて読み込み性能を検証した。
17_nerocdspeed_mpow_portabledvd
 バスパワーをしっかりと供給した状態で初速 2.55 倍スタート。最外周で 6.1 倍に到達する性能であった。
 DVD の読み込みに於いて、等倍速の転送速度は 1.385MB/s なので 3.532MB/s から段々加速して最終的には 8.449MB/s に到達する。USB 2.0 の帯域 (理論値最大 60MB/s) で十二分に足りている計算である。
 更に付け加えるのであれば、USB 2.0 の帯域を食い尽くすには DVD の読み込み速度は 60MB (理論値) ÷ 1.385MB とし、43.32 倍速以上の速度が必要となる。もちろんその様な速度を出せる DVD の規格上存在しないから USB 2.0 だとか 3.0 という違いは余り意識する必要は無いだろう。

おわりに

 デスクトップ用途であっても敢えて光学ドライブを乗せていない PC もあるので、極希に光学メディアを強要される場合には USB 接続のポータブルドライブがあると、とても便利。これは光学ドライブ非搭載のノートパソコンも同様となる。
 書き込みに関しては CD-R/RW に対してのみ行えるが、現代では容量的な問題の方が大きいだろうから小容量データの複数配布以外では USB メモリを用いた方が良さそうだ。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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