[PR Review] AIKAQI NB-6 / Bluetooth ワイヤレス対応ヘッドホン

Review
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 この度、AIKAQI より NB-6 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は Bluetooth によるワイヤレス対応ヘッドホンであるが、歩数計も内蔵しており Android や iPhone 向けアプリを用いる事で移動距離を確認できたりする。
 また、満充電時のスタンバイ時間は 240 日、連続音楽再生時間 60 時間ともの凄く長時間の使用が可能な点も特徴的だ。

パッケージ


 本製品はハウジング部分を折りたためるので、パッケージは思ったよりも小ぶりである。
 同梱内容としてはキャリングポーチ入りのイヤホン本体と組立式のイヤホンスタンド迄をも付属している。
 イヤホンスタンドを付属している製品は初めてだったので、この点は凄く良いなと感じる。

製品外観


 スタンドも組み立てて乗せた上で撮影を行った。
 右の内側には技適マークが正しく表示されている。

使い方

 先ず行うべきペアリングであるが、NFC 対応によりスマートフォンをかざすだけで簡単にペアリングを行うことができる。勿論通常の方法でスマートフォンより Bluetooth 機器を検索してペアリングを行うことも可能だ。
 操作方法は右側のハウジングにコンソールが集中しているので、ここで行う。

音質チェック

 Xperia X Performance 上でプリインアプリのミュージックアプリにて DreamTheater Greatest Hit: & 21 Other Pretty Cool Songs よりハードなプログレッシブロックから静かなバラードまで数曲チョイスして試聴を行った。
 ぱっと聴いたファーストインプレッションは低音寄りのチューニングが雑である事。その為、クリアさが損なわれ曇った感じに聞こえてしまった。
 こう言った場合、自分好みにイコライジングするようにしているが、やはり本製品のチューニングは重低音を取り敢えず出しておけば良いかなと言った雰囲気の物であると感じた。締まりのあるタイトな物であれば良いが、そういうわけでも無いしドライブしきれていない感じで音圧も不足気味かと思う。
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 これは筆者個人の好みに寄るところが大きいのは当然なので、賛否はあるだろうがこの様な調整をしなければリスニングは辛い物があった。
 重低音を強く意識し過ぎる余り、重低音は元より 400~1,000Hz 辺りまでもが強すぎるのである。中高域に関しては悪い印象も無く良好なだけに勿体ないとも感じる。

おわりに

 本製品はかなりの長時間使用が可能なバッテリーを持ちつつ、歩数計機能と言った余り見ないような付加機能が付いた珍しいタイプのヘッドホンとなるので、バッテリー持ちを気にする人であれば良い選択肢になるだろうかと感じる。
 音質に関しては低音在りきなチューニングをもう少し見なおした方が良いかなと思う。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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