[PR Review] DEPSTECH ファイバースコープ / Φ8mm x 1m, 2.3inch TFT LCD 付き

本記事は最終更新日より 1 年以上経過しております。
スポンサーリンク

 この度、DEPUS-Japan より DEPSTECH ファイバースコープのご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品はファイバースコープ単体で狭い所を見られるよう、2.3inch TFT LCD を装備しており、MicroSD カードに直接録画の出来る製品である。スコープは Φ8mm で長さ 1m のフレキシブルで形状を維持出来るケーブルを採用しているので、取り回しが非常に良い。

製品概要

 パッケージ自体がハードケースとなっており、中に全てが揃っている状態となっているので持ち運びも楽に行える。


 同梱内容としては TFT LCD とコンソールの付いたグリップ部分にフレキシブルアーム、アーム先端に取り付けるアタッチメント、マニュアルになっている。マニュアルは日本語表記もあるので使用上の問題点も無いだろう。
20161018-dsc_0021

製品外観

 グリップ部分には TFT LCD と各種ボタンが付いている。
 LCD 下の横並びになっているボタンは左から「電源、画面回転、再生、録画、写真撮影」の順で付いている。
 持ち手部分にはメニューボタン、OK ボタン、LED 輝度調整及び選択ボタンが付いている。本体設定はこれらメニューボタンを起点に OK ボタンと左右矢印の選択ボタンを主体として使用する。
20161018-dsc_0022

 スコープ接続部分は独自の端子となっている。スコープ自体が回転しないような仕組みになっており、はめ込んだらグリップ側から留め具を持ち上げつつ回転させてガッチリ固定出来る。
20161018-dsc_0023
20161018-dsc_0026

 動作に必要な電源は単三電池となっており、別途 4 本用意しておく必要がある。実際にどの程度の時間使い続けられるのかはマニュアルにも表記が無いから良く分からないところだが、画面にバッテリー残量表示があるので無くなりそうになったら交換すれば良いだろうと思う。
20161018-dsc_0025

使用感

 なんといっても本製品のみで動画撮影まで完結する点が非常に使いやすい。画素数としては 30 万画素と心許ない感じもするが、実際に撮影した動画を PC で再生しても充分事足りると分かる。
 19 秒と短いが本製品で撮影した動画を掲載しておく事とする。暗所でも LED ライトを調整すると比較的よく見える。フォーカスレンジが広いので、遠くの被写体もボケずに見る事が可能。

DEPSTECH スコープカメラ撮影サンプル

録画形式について

 動画形式は AVI に収められた MJPEG コーデックとなっているが、AVI というコンテナに収められた情報が不足しているのかおかしいのか、PC で再生すると 720x240 の動画として再生されてしまう。本製品の仕様としては 640x480 であるから明らかにおかしい。是非とも改善すべき所と思われる。
 この為、AviUtl といった動画編集ソフトでは読み込めても正常にエンコードする事は出来なかった。その為、一旦 Handbrake というトランスコードソフトでパラメーターを調整し、一旦 MP4 に入れ直しつつ再生解像度を 640x480 へと変更をした。
 本製品の性質上、PC で再生するケースはさほど多くないだろうけど、エンコードの必要がでたら解像度を 640x480 に変更しつつ MP4 に収めて上げた方が確実だろうと思う。

 参考までに HandbrakeCLI に渡す引数は次の通りとなる。

HandBrakeCLI.exe --format av_mp4 --encoder x264 --x264-preset=medium --x264-tune=film -q 21 -r 23.976 --cfr --loose-anamorphic --modulus 2 --pixel-aspect 4:3 -w 480 -l 480 -i "入力ファイル名" -o "出力ファイル名" 

おわりに

 排水口や機器の合間をぬった箇所などの狭いところのみならず、高いところの目視にも本製品があればかなり楽に行えるようになる。
 もっと簡易的にスマートフォンへ接続するタイプのスコープカメラもあるが、やはり本製品のような専用機単体で確認や録画出来た方が取り扱いが楽だし取り回しも凄く楽になる。
 フレキシブルアームも形状を維持できるタイプなので、ダラッと垂れてこないポイントも良いだろう。
 また、スコープ先端は LED を点灯させると発熱するので、あまり人体に対しては用いない方が良いだろうと思う。

スポンサーリンク