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この度は Omaker より IPX6 等級の防水機能を持つ Bluetooth ワイヤレスイヤホンをご提供頂いたのでレビューをお送りする。
本製品は耳の上を通すフックの付いたスポーツ仕様のイヤホンであり、安心安定の装着が可能である。ランニングやウォーキングと言った体の動く環境下で真価を発揮する製品だ。
パッケージおよび付属品
パッケージは 108 x 79 x 38 [mm] サイズと小ぶり。
付属品はサイズ違いの交換用イヤーピース、充電用 MicroUSB ケーブル、マニュアルとなっている。マニュアルは日本語と英語で書かれているので、分からない事があれば先ず読んでみると良いだろう。
製品外観
R 側のハウジングにスイッチが実装されている。上部にボリュームボタンがあり、メーカーロゴ部分はマルチファンクションボタンとなっている。マルチファンクションボタンは電源 ON/OFF や再生/一時停止、長押しでペアリングと多くの機能がアサインされている。
ハウジング下部を見ると R 側には充電用端子、L 側には技適マークの表示がある。
充電ステータスランプ付きなので、充電中は赤、充電完了で青に点灯する。
Omaker E10 の使い方
初回電源投入時にはペアリングモードになったので、そのままスマートフォンといったデバイスより Bluetooth 機器の検索を行って接続しよう。
他のデバイスへとペアリングをやり直す場合、マルチファンクションボタンを 6 秒長押しすれば良い。また、マルチポイントペアリングにも対応しているので、ペアリングした 1 台目の Bluetooth を OFF にしつつペアリングモードにして 2 台目とのペアリングが完了すると 2 台のデバイスどちらでも使用することも可能となる。
音質チェック
Xperia X Performance に対してペアリングを行い、プリインのミュージックアプリにて試聴を行った。
全体的な音質としてはじっくりと音楽鑑賞を行うチューニングではないようで、屋外利用を想定していると思われる。その為、筆者としてはピークが中域にあると感じた。その分、雑踏の中でボーカルの歌声を聞くには丁度良いかも知れない。
参考程度にではあるが、室内で音楽を聴くとするなら次のようなイコライジングで程よくなった。
こうするとより自然に聞こえるようになったが、音の広がりや明瞭さはやや不十分だと思われる。ながら聞きには必要十分ではある。
おわりに
製品としてはスポーツ仕様という事で目的通りの仕上がりであると感じられた。着用の安定感や IPX6 等級防水機能で汗にも強いのでランニングやウォーキング時に着用する方にオススメだ。
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