[PR] AOMEI Backupper Free で WannaCry 対策やそれ以外の用途でも定期的なバックアップを

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 AOMEI Technology より WannaCry 用の特別版とされる AOMEI Backupper Free がリリースされた。
 本バージョンでは起動時、既に WannaCry Ransomware の被害に遭っているか遭っていないかで最初にすべき事の道しるべを示してくれるようなメッセージを表示してくれる。

 AOMEI Backupper 自体は日本語にローカライズされている部分が殆どなのだが、この WannaCry 用特別版の主たるメッセージは残念ながら英語のままとなっている。

 原文をそのまま転載する。

If the system has not yet been attacked by WannaCry Ransomware virus:
You can protect your system or important files by backing up them using System Backup, File Backup, Disk Backup, or Partition Backup feature in AOMEI Backupper.
If the system has already been attacked by WannaCry Ransomware virus:
You can create an image for your system, disk, or partition using System Backup, Disk Backup, or Partition Backup feature before removing the virus. This avoids data loss caused by inappropriate operations or virus variants.

 これを Google 翻訳にかけてみると次の様になる。機械翻訳もかなり優秀になったようで正しく読むことが出来るので若干の修正で済んだ。

システムがまだ WannaCry Ransomware によって攻撃されていない場合:
AomeI Backupper のシステムバックアップ、ファイルバックアップ、ディスクバックアップ、またはパーティションバックアップ機能を使用して、システムまたは重要なファイルをバックアップして、システムまたは重要なファイルを保護することができます。
システムが既に WannaCry Ransomware によって攻撃されている場合:
ウイルスを削除する前に、システムバックアップ、ディスクバックアップ、またはパーティションバックアップ機能を使用して、システム、ディスク、またはパーティションのイメージを作成できます。これにより、不適切な操作やウイルスの変種によって引き起こされるデータの損失を回避します。

 それならばと AOMEI Backupper の言語ファイルの該当箇所を置き換えてみたが、UI の調整が出来ないので一部読めない状態になった。

 取り敢えずこのホーム画面の指示通り、WannaCry に感染して被害が出ているようであれば暗号化されているようなファイルがあっても一応バックアップだけ取って待避した後に OS をクリーンインストールするなり WannaCry を除去するなりすると良いだろう。そのバックアップは AOMEI Backupper で作成可能なブータブルメディアからシステムを起動してシステムドライブのバックアップを行う必要がある。故に「Create Bootable Media」が先ずやるべき事と推奨されている。
 将来的に暗号化されてしまったファイルの復号が可能となればファイルを完全にロストせずに済むからだ。

 そしてまだ被害に遭っていなければ AOMEI Backupper を用いて定期的なバックアップを怠らないようにしておくと良いだろう。バックアップも増分バックアップで数世代保つような管理を行っていれば今後も万が一、ランサムウェアに感染した際であっても容易に感染前のバックアップイメージを選択して復元する事が可能だからだ。

 AOMEI Backupper の詳しい使い方は過去に書いた紹介記事を参照して欲しい。Standard 版の記事だが基本的な使い方はほぼ同じだ。

AOMEI Backupper Standard のレビュー
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著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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