サブマシンのお掃除 2017

PC
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 昨年末はメインマシンの大掃除をしてサブマシンもやらないとなーなんてしてたらもう 7 月。
 ケース正面から見て右側の側板にあいてる FAN 取り付け部分から埃が貯まっているのが見える位に汚れていそうだったので、そろそろヤバいかなとお掃除に取りかかった。

お掃除前

 左の側板を外してご開帳。埃が積もって全体的に白い。

 右の側板を外すと CPU 裏カットアウト部分のエッジに埃がこれまた凄く積もっていたり。
 裏配線という名の配線隠しをしている部分にも大量の埃。特に端子部分なんかはそうでもなかったけど、埃でショートしたら堪らない。

お掃除後

 電源ユニットやケースの底部その他埃が積もっていた部分は掃除機でガーッと吸い取ってからウェットティッシュで仕上げをした。
 配線も一旦外してウェッティでフキフキ。

 背面のカットアウト部分も掃除機でガツンと吸っておく。掃除機のノズルもプラスチック製だと帯電していたら結構危ないんでノズルを持ったままどこか金属に触れたりして放電しておくと良いかも知れない。

 掃除をする上で一番面倒なのがファンの掃除。リアファンで使っている ENERMAX UCTB12P はブレードの脱着が OK なんで楽だけど、フロント吸気に使っている Silver Stone AP121 が恐ろしく面倒だった。

エアフローの再考

 同じ部屋にあるメインマシンはここまで埃が貯まることも無いのにサブマシンだけやたらと吸い込むのでエアフローを考え直す必要があった。
 今までは吸気としてフロントに 12cm x2、排気としてリア 12cm x1 にトップ 14cm x1 という状態だった。
 このうち先ず問題なのがトップの 14cm ファン。これはマザーボード上から制御出来ない接続になっていた物の 3 段階のファンコン付きの物だった。最小回転にしても 14cm だけあって風量がかなり多い。それ故に排気過多でケース内が極端に負圧となっていたと考えられる。
 負圧であればあるほどケースのすき間というすき間から空気を吸い込むので埃も多く貯まりやすい。
 それならばと、フロントの吸気を 1 つ停止。トップの 14cm ファンを停止させた。これで吸排気が 12cm ファンで 1:1 となるのであとは回転数も近い値に揃えて上げて完了と。
 これで暫く温度のモニタリングをしていても APU だし熱源も少ない事もあって冷却不足に陥ることも全く無かった。

 あとは長期的に見て埃の流入量が減ってくれればお掃除の間隔も減って楽できるかなと。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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