2024 年になったし PC サウンド環境を変更

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はじめに

 ここ数年は複数ディスプレイ環境の悩みの種であるスピーカー設置位置に関し、サウンドバーを使用することで安泰としてきた。
 余りに長いこと同じ環境であったため飽きてきた

 サウンドバー以前はブックシェルフタイプのスピーカーを横置きにしてディスプレイ下に忍ばせていたことを思い出し、またその状態に戻してみようかなと。

 こうして Edifier R1000TCN (パッシブ化改造済) と LP-2020A+ を押し入れから引っ張り出して動作テストをしてみたところ、問題無く音が出た上にやはり音質が凄く良い

 これはスピーカーを変えてしまおうと作業することにした。

ディスプレイ下へブックシェルフタイプの設置は窮屈

 筆者のディスプレイ下は机の上から約 150mm ほど空いている。
 Edifier R1000TCN は横幅がそれより数 mm あるんでディスプレイを片手で強引に持ち上げながら滑り込ませた。
 ごちゃついた配線を整えつつ隙間を通しなんとか設置。

 これで一応スピーカーをさえぎる物も無く、耳まで一直線に音が届く状態になった。
 サウンドバーと比べると物理的に左右の ch が分離しているだけあってステレオ感が強く、定位がしっかりしている。
 更には RCA ケーブルでアナログ接続しているにも関わらず、音質がいいもんで明瞭度が増してノイズもあまり感じない良い環境に出来た。

更に欲を出して……

 使用している中華デジタルアンプは LP-2020A+ という 10 年ちょい前あたりに 3~4,000 円程度で購入した物だったと記憶。
 このアンプをもう少し良さそうな物に交換したらどの位音が変わるのだろうかと疑問とが生まれた。

 つい耐えきれずポチッと。

 LP-2020A+ を買ったところと同じ NorthFlatJapan さんの改良が入った FX-502J を購入した。

 こちらは入力が RCA で出力の端子がバナナプラグになっている。
 よってバナナプラグも別途購入した。Nakamichi のパチモンだったが普通に使えた。ネジ切りの精度が明らかに悪いという点に難ありだったが。

 このプラグを使ってケーブルを作成。
 この時、写真右下側の黒文字の入ってるプラグが他と微妙に異なる事に気付いた。根本が短いだけだが……

 あとはまたケーブル整理をしながらサクッと配線を済ませ……

 新たな PC サウンド環境が出来上がり。
 因みにアダプターは別売なので、その辺に転がっていたノート PC 用 19V/2.1A の物を流用した。

アンプのグレードを上げると音質ががらりと変化

 5,000 円クラスのアンプとはいえなんだこの音質は!!! と感動するレベルで音質が向上した。
 ノイズが更に低減して明瞭度があがり、音に厚みが増したけどクドくなく、細かい音まで聞き取れるようになった。
 しかしまぁ所詮 40 代半ばのおじさんの耳であるため、超高音は聞き取れないが、広がりを感じる事は出来たのでまぁそこはヨシと。
 YouTube によくあるリラクゼーション系動画にあるピアノの音なんかアタックからディケイあたりの音が心地よく感じる。

おわりに

 数年ぶりの PC サウンド環境変更となったが、非常に満足のいく物とすることが出来た。
 サウンドバーも良いけどディスプレイの下に 150mm 前後の空きスペースがあるならブックシェルフタイプのスピーカーを横置きというのもまたアリだなと。

 特に今回はアンプのお陰で音質が更に向上した点も良かった。パッシブ化したスピーカーが転がっててよかったなと。

 これでまた数年戦えると思われる。
 欲を言えば RCA 入力じゃなくて光入力で行けるアンプもあるようなので、何れそちらにも手を出したいところだが……

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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