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この度は Deyi 製作所より AUSDOM M04S のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
本製品は以前にも紹介した同 M04S の色違いモデルとなる。
製品概要
背面左下にスペック表記があり、その隣に各種認証規格の表記がある。
同梱内容は次の通りでスタンドは含まず。(ダイソーで売ってたバナナスタンド)
充電用ケーブルの他、外部入力端子も装備しているのでステレオミニピンケーブルも付属する。バッテリー切れでも有線接続すれば使用可能だ。
製品外観
左側のハウジングには写真の左から順にマイク、電源 LED、電源スイッチ、ボリューム +/- キー、外部入力端子と並んでいる。
右側のハウジングでは充電端子と再生と選曲操作の出来るボタンが装備されている。
イヤーカップの部分に定規を乗せてノギスで深さを計測したら実測で 19mm 程あった。実際に装着した場合、スポンジなのでもう少し薄くなるだろう。それでも筆者の場合は耳がドライバ部分に直接あたることは無かった。
ハウジング位置はバンドとの接続部分を引っ張ると伸びるので調整も十分に可能だった。
使用感
スマートフォンとのペアリングを行ったが、電源ボタンを長押ししていればペアリングモードに入る。そのままスマートフォンの Bluetooth 設定画面から検索してペアリングを行えば良い。
この時のスイッチ操作時、若干ボタンがチープだなという印象があった。
装着感
若干イヤーカップの径が小さいかなとは思う所だが、圧迫感無く普通に装着可能だった。
ドライバ部分に耳が当たらない所は長時間の使用上重要な所なので好印象。
音質チェック
筆者使用の Xperia XZs とのペアリングを行い試聴を行った。
以前レビューをした M04S ブラックと同じ製品名ではある物の、若干音の印象が変わっていたので何かしらチューニングに変化があった可能性もあるが筆者の勘違いの可能性もある。
音の印象としては非常に低音寄りになっており重低音が耳に入りすぎる感じだったので、次の様にイコライジングした。
こうすることで筆者好みの音質を得ることが出来た。
元が低音重視だけあって大分抑えてもしっかりタイトな低音が得られて心地よい感じで、少し中高域を持ち上げることでより明瞭度を上げることも出来た。
もっと低音が欲しいと思えばここから CLEAR BASS だけを上げればいいのでお手軽に調整が可能だった。
巷によくある低音だけ出しとけば良いだろうみたいな製品とは異なり、中域の足まで引っ張って曇った音にはならないので非常に扱いやすい製品だと感じた。
おわりに
過去にレビューを行った同一製品の別カラーをもう一度レビューする形とはなったが、音の印象こそ多少の変化を感じた物のドライバ性能は変わらないようで全体的に好印象である。
AptX 非対応であっても音質に不安も無く、その分 20 時間前後の長時間駆動が可能なのでオススメである。
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