サブマシン用に Logicool M705t を購入

Review
この記事は約4分で読めます。
この記事は最終更新日より 1 年以上経過しています。
画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。

 2014/04 頃に購入した ELECOM の EX-G Ultimate Laser のセンサー部分が狂ってきてポインタを動かすことすら激しいストレスを感じるようになってきてしまった。使用頻度こそ多くは無かった物の、3 年もチャタる事無く使えていたことは評価したい。
 そして次はやはり個人的に鉄板としている Logicool のマウスを買うことにした。

 ELECOM のマウスが故障してからは Logicool M185 という小さいマウスで凌いでいたけど、やはり安いだけありデスクトップマシンでの常用には向かなかった。ボディが小さすぎて掴み持ちをすると親指の筋肉が滅茶苦茶疲れるのである。

 安すぎても心許ないし使用頻度は少ないので高すぎてもなんだかなーということで選んだのが M705t となった。
 3,404 円でチルトを含む 8 ボタンマウス。センサーはレーザー。Unifying レシーバー採用なのでサブマシンのキーボード K270 のレシーバー 1 つで一緒に接続する事が出来てしまうのが決め手となった。

製品概要

パッケージ

 発売当初よりもコストを抑えただけあってブリスターパック。開封時に怪我をしないように気を付けないといけない。

同梱内容

 マウス本体と乾電池、レシーバーが付属する。
 Unifying レシーバーは 1 つで最大 6 台までのデバイスを接続可能なので、既にキーボードで同レシーバーを使用している場合は不要となる。

外観

全体

 個人的にこのカラーリングが落ち着く。形状も非常に持ちやすく程よい大きさになっている。

ホイール部

 Web ブラウジングではスクロールや中クリックでホイールを多用する為、指先と接する面積が多いこのタイプのホイールじゃないと落ち着かない
 チルト機能もあるのである程度の大きさがないと左右チルトし辛いかなとも思う。
 また、ホイール下のボタンでロックを外せばホイールのフリースピンが出来るので画面のスクロール操作が相当楽出来るようになる。

サイドキー

 進む/戻るにあたるボタンもあると無いのでは使い心地が全然違う。M705t は更に下方向に押すボタンもついており、SetPoint を用いて任意に割り当てる機能を割り当てることも可能。

底面

 これは M705t で評価が真っ二つに分かれる部分がある。それはセンサー位置であり、写真で言えば左側。使用時で言えば右利きの場合、小指の直ぐ側に位置しているからだ。
 マウスパッドの右端から少しはみ出るだけでポインタの動きにブレが出たり反応が鈍くなる可能性がある。薄手のマウスパッドの場合、多少はみ出ても普通に移動を認識してポインタも普通に追従しては居た。しかし全ての環境で問題無しとも言えないわけだから好みの分かれるところになるのかなと。
 幸いにも筆者はそう大きくマウスを動かす操作はしないのでマウスパッドからセンサーがはみ出る様な事は起こらず、特にストレスとなる要因にはならなかった。

使い方

 電池を 2 本セットして使うと最長 3 年も電池交換不要でつかえるらしい。重さが気になる場合は電池 1 本のみでも使うことが出来るので調整してると良いだろう。
 また、今回筆者は同社キーボードの K270 と一緒に使うので M705t に付属していたレシーバーは使わず、既に PC に繋がっているレシーバーとのペアリングを行って使ってしまう。その為、レシーバーはマウス内に収納しておく事とした。何気にこの収納スペースがあると言う事も良いポイントだと思う。

 既に使用している Unifying レシーバーとのペアリングは SetPoint のツールより Unifying アイコンのタブから行える。
 ”Unifying ソフトウェアを開く” をクリックして指示通りに操作するのみ。

 SetPoint のマウス画面を開くと使用可能日数の目安として 1,095 日とある。約 3 年という事で M705t の保証期間内は電池交換不要となる可能性も十分にある。

 ポインタオプションでは “ポインタの加速” という部分が設定されていたが、これは “なし” にしておいた。加速オプションが有効だといまいち違和感しかないポインタの挙動にしかならなかったから。これは好みに応じて設定すると良いだろう。

使用感

 ”流石は” という感じだろうか。使用感は筆者の手にも馴染んでくれたので非常に良好。
 無操作時間が長いと自動で内部的にスリープ状態になるが、スリープからの復帰も遅すぎること無く自然に操作を再開出来る。
 SetPoint で各ボタンの機能をカスタマイズ出来るので、場合によっては MMORPG 系ならゲーミング用途で使うことも出来るハズ。この場合、アプリケーション固有の設定でアクティブなプログラム毎にボタンの機能を動的に変化出来る機能もあるので是非活用されたい。

おわりに

 初代 M705 発売当初は 5,000 円以上していたと記憶しているが、M705t になって機能はそのままにコストが抑えられ今では 3,400 円程で購入出来ちゃうあたりコスパはかなり良いマウスであると言える。
 取り敢えずワイヤレスマウスで何を買おうかなと迷ったら M705t でも選んでおけば無難な選択となりそうだ。王道を行く製品であると思うのでオススメ。
 ただ、センサー位置に関してだけは予め留意しておく必要はあるだろう。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

ぶっちをフォローする

コメント

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.