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2018/11/10 に RMA 申請して翌日に即発送した WD Red 3TB が無事 2018/11/17 に帰ってきた。
代替品としてその辺に転がっていた WD Blue 1TB にデータをコピーして凌いでいたが、使用時間が 6 万時間を超えている事もあってかエラーが発生したりと冷や冷やしていたので早く帰ってきてくれて非常に助かったり。
RMA により帰ってきたブツ
外装の段ボールは DELL と書かれた物で再利用品。それをグルっとラッピングする形の梱包だった。
中をあけてみるとスポンジのクッションに包まれて WD Red が鎮座していた。
ラベルは RMA による交換品だと白と黒の配色になるようで。
データを戻す作業
メインマシンの D ドライブとして使用していた部分は代わりに突っ込んだ WD Blue 1TB な HDD がマウントしてある。
その為、一旦 WD Red を USB 接続して WD Blue に記録されたデータをまるっとコピーして上げる。
データをコピーする為に使用したのは AOMEI Backupper Pro。これのパーティションクローンを用いて行った。
WD Blue は 1TB 中 809GB の使用でこれを全て WD Red にコピーしつつパーティション領域を 3TB に広げて上げるようにしておいた。
掛かった時間は約 3 時間 40 分。809GB でこれだから TB クラスのデータがあったらなんて思うとゾッとする。
WD Red をメインマシンにマウント
データのコピーが終わったら一時しのぎにしていた WD Blue を抜いて WD Red をマウントしてあげた。
ドライブレターが異なるので D ドライブを使用する OneDrive のアプリやら NextCloud といったクラウドストレージ関連のクライアントが怒り出す。
マイドキュメントやピクチャも D ドライブに移してあるので関連するアプリに叱られる。
なので先ずはディスクの管理から WD Red に割り当てられたドライブレターを D ドライブにして一旦再起動。
その後は何事も無いいつも通りの環境に戻ってくれた。
代わりのドライブにデータをコピーしておいて D ドライブとして使用していた理由としては、各種アプリが D ドライブをみているのでいちいち怒られるのも癪だし、かといって何カ所も一時的に設定を変えるのが面倒臭いからとっていた手段となる。
念のため Crystal Disk Info を用いて SMART 値の確認をば。
当然問題も何も無し。
ただ、同じ WD Red とは言え型番が少し変更されていた。
RMA に出したドライブは「WD30EFRX-68EUZN0」という型番で、帰ってきたドライブは「WD30EFRX-68N32N0」になっていた。
この違いがなんなのかはググって調べてみてもいまいちハッキリしないので気にしないことにする。
再度製品登録も
WesternDigital のポータルサイトにログインし、到着した交換品のシリアルを登録しておくと良い。
保証期間は元のドライブの物を引き継ぐ形になるようで残り日数が表示されていた。
WD Red は 3 年保証なので 1,095 日あるうち残り 766 日だから 329 日となるが元のドライブは 7 日前にハズして発送しているので購入後 322 日で RMA を使用したという事になる。
おわりに
データをコピーして戻す時間がかなり長引いて他の作業もいまいち身に入らなかったりだったが、WD Red をメインマシンに戻してもなんら問題も無く環境は元通りとなったので万事解決という事で。
今回は WD Red 購入から 1 年未満でのエラー発生という事で運悪くハズレを引いてしまったと言う事で何となく納得して終わりにしようかと思う。
購入して直ぐにデータを飛ばしてくれた S 社ドライブとかはもう買わないだろうし、今回 RMA を経験して迅速な処理がされたことで WesternDigital ならまぁ保証期間内にドライブが狂っても安心かなと思うようになった。
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