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はじめに
先日公開された Cinebench R20 を早速メインとサブマシン両方で実行してみた。
Cinebench R20 では R15 と比べて計算量が 8 倍、メモリ消費量は 4 倍と非常に重くなっているので、昨今の多コア多スレッドな CPU に於ける性能評価に最適な物となっている。
Cinebench R20 のスコアをなるべく安定して計測するのであれば不要なプログラムは全て閉じた上で実行しなくてはいけない。バックグラウンドプロセスの負荷に応じてはスコアが低下したりと安定し無くなるため、不正確な物となってしまうためだ。
結果
両マシンともに Windows10 は WindowsUpdate を通して最新版になっている。(KB4482887 適用済み)
Ryzen 7 1700X
メインマシンのスペックは次の通り。
補足事項として CPU は 3.8GHz Vcore Offset -0.11250V 設定の OC をしている。
Ryzen 5 2400G
サブマシンのスペックは次の通り。
補足事項として CPU は動作クロックは Auto、Vcore Offset -0.0750V 設定でブーストが効きやすい状態にしてある。
メモリ設定は DDR4-3200 CL18-18-18-18-39 となっている。
おわりに
まだリリースされた直後というだけあってデータサンプルも少ないが、R15 と比較すると結果の値がインフレしているので細かい差が見やすくはなっているかと思われる。
特にシングルスコアは R15 だと 1cb の重みが非常に大きかった為に細かい差を読み取ることが難しかったので良い事だと思う。
この後もデータがどんどん出そろっていくと自分の使用しているマシン性能を推し量るにスタンダードなベンチマークソフトになるのかなと。
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