この記事は最終更新日より 1 年以上経過しています。
画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。
画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。
はじめに
Samsung 980 PRO では希に書き込み速度が激減してしまうバグが存在していた。
「希」とはいっても筆者はそれを 2 度経験しており、原因を知ったのは 4 月の頭ころ。
同時期に「4 月下旬にバグを修正したファームが出る」という情報もあったので、これを待っていたがギリギリという所で公開された様だ。
バグが起きるとどうなるか
ひとたび書き込み速度が激減する現象を喰らってしまうと以後は以下のような書き込み速度になってしまう。
PCIe 4.0 x4 接続の NVMe が書き込み 1GB/s 程度に下がる。これだけ速度があれば正直ベンチでもしなければ分からない事の方が多いかもしれない。
だが、本来の性能が出ていないという事に納得がいかないもので。
そしてこのバグが発生してしまった場合、問題を解消する方法としては Windows10 を再インストールする他なかった。
度々発生されては堪らない物がある。
ファームウェア更新
2021/05/01 現在ではファームウェアのファイル単体で公開されていないので、Samsung Magician というユーティリティ経由でファームウェアの更新を行う。
この様にファームウェア 3B2QGXA7 へと更新する事になる。指示通り手順を踏めば問題無く更新出来た。
おわりに
この書き込み速度が激減する問題は海外の情報を見る限り、結構遭遇してしまった人も多いので、出来るだけ新しいファームウェアで使用していった方が良いだろうと思われる。
コメント