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はじめに
ここ最近、次のような情報があった。
筆者はずっとスマートフォンは Android 端末を使用して来ており、IME は ATOK を購入して使っていた。
加えて PC に於いても IME は MS-DOS 時代から ATOK をずっと使い続けている。
基本的にサブスクは好まないのでソフトウェアは買い切りとし、必要に迫られたときのみアップグレード版などを購入して更新をしてきた。
Windows 版は ATOK 2014 を買ったっきりだし―― という事と Windows 11 への更新と Android 版 ATOK のサポート打ちきりの報も重なり、「これはもうどうしようもないな……」なんてオチになって ATOK Passport へと移行することとした。
ATOK Passport のプラン
ATOK Passport のプランはプレミアムとベーシックの 2 種類。
プレミアムは月額 550 円になるけど、現状でそこまで高機能である必要もない。
故に最小限でも十分に使えるであろうベーシックプラン (月額 330 円) で行くことにした。
嫁さん曰く、「1 日くらいオヤツ我慢するだけでしょ」とのことで OK も出つつ、後押しされた形にもなったり。
ダウンロードとインストール
ATOK Passport を契約したら ATOK My Passport にログインすると、ATOK のダウンロードとが行える。
ダウンロードしたファイルは実行すると中身を展開しつつ、インストーラーを起動してくるタイプ。
しかし、展開されたパスの中に半角スペースが含まれていることが原因なのか、インストーラーが起動してもインストールボタンが反応しないなんていうポンコツっぷりを見せられた。
ダウンロードしたフォルダは「ダウンロード」とお馴染みの名称だが、実体は「My Download」とスペースを含んでいるので恐らくこれが原因かなと。
別のフォルダでやったらインストール出来た。
定額版という文字をみて「サブスクまた増えたなー」と実感。
各種設定
ATOK は自動的に今まで使っていた辞書などを引き継いでくれたので煩わしい作業は無かった。
ただ、ATOK Sync の初期設定を行った後、ATOK のプロファイルを「ATOK Sync 同期用プロパティ」に設定しておく事を忘れないようにする。
複数台で ATOK を使用する場合、辞書は同期してくれた方が扱いやすいのでここは大事な所。
おわりに
使用感は特にこれと言った違いも無く、ATOK その物である。
ATOK Sync は久々に使ったけど自動同期はやはり便利。
毎月 330 円かかるけど、常に最新状態で使えることが保証されているし、ATOK Sync も使えるしまぁ良いかなーと。
んで肝心な Android 版のほうは今月末まで買い切り版を使い、その後 ATOK Passport 版に入れ替えようかなと思う。
コメント
本日機種変後にatok for Androidの移植に成功しました!マイドライブで共有して、新機種で共有からの再インストールが出来ました。参考まで。
私は以前Amazonアプリストアから買い切り版をダウンロードしたのですが、買い替えたスマホ(2023年発売機種、Android13)にもAmazonアプリストアをインストールして、マイアプリから買い切り版をダウンロードしたら使えましたよ。
https://www.amazon.co.jp/gp/mas/get/android
Google Playからダウンロードした場合でも、アカウントが同じであれば、おそらく再ダウンロードができるのではないかと思います。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.justsystems.atokmobile.pv.service&hl=ja&gl=US&pli=1
私はフリック入力(4方向)がどうしても苦手で、アップデートがなくてもフラワータッチ(ジェスチャー)入力ができればそれで良かったので、助かりました。
https://support.justsystems.com/jp/severally/detail1187.html