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はじめに
なんだか分からないけど精密ドライバーセットって 1 セットあれば良いはずなのに複数もっていたりする。
そのどれもがビットを差し替えて使うタイプだが、ハンドル (グリップとも言う) の作りは樹脂に金属を埋め込んだ心許ない作りだったり。
直近で購入した精密ドライバーセットも同様にヤワそうなハンドルが付属していたのだが、久々に製品ページを覗いたらハンドルを樹脂製から金属製に変更しましたって書いてあった。何それズルイって思った。
それならハンドルだけ買えば良いのではと思ったが、Amazon に良い物は無いし AliExpress を探した方が速いのでは? で行ってみたら簡単に見つけることが出来た。ニッチなところの品揃えが流石すぎる。
求める物
精密ドライバーセットの大半は 4mm 六角ビットを採用しており、ビットをとっかえひっかえすることで数多くのネジを回すことが出来るようになる。
そんなもんで「4mm shank driver handle」なんてワードで検索を掛けるとサッと出てくる。
さらに厳選して見つけた求める物がこちら。
KS63 という品番のハンドルは軸が伸びるので、長さが 2 段階で変化する 1 本で 2 度おいしいものになる。
更に合計 700 円ちょいの買いものをすれば 15-day delivery が使えるらしいので、同ページから KS53G という長さは変えられないけどアルミ製のハンドルも追加購入することにした。
注文から 1 週間で着弾
15-day delivery とやらが有効になる様に 2 製品の配送方法を揃えて注文してみたけど、正直ギリギリ 2 週間ちょっとで届くと思っていた。
しかし、予想を良い意味で裏切る速度の 1 週間で手元に来てしまった。驚きである。
KS63 をみてみる
購入時 599 円。
ボディがアルミ製というのは安心感が段違いで頼もしい限り。
エンド部分はめちゃくちゃよく回転するので、手のひらからハンドルを離さずクルクル回すことが出来る。
滑り止め加工された持ち手部分は直径 13.2mm となっており、若干太めではあるがその分だけ力強く回すことが出来る。
全長は実測 117.5mm で丁度良い。
先端のビットを嵌める部分は 4mm ビット用なので対辺 4.2mm の六角軸シャンク。
軸を伸ばしてみると全長 173.5mm まで伸びる。ビットを付けたら +α な感じ。
軸の中には結構強めなマグネットが入っているのでガッツリくっ付く。
KS53G を見てみる
購入時 331 円。
こちらに関しては配送時間を早めるオプションのために買ったおまけな感じではあるが、軸は伸びないのでリーチの必要が無い作業に使う。
しっかりとエンド部分は回転するので、こちらもまた手のひらからハンドルを離さずともクルクル回すことが出来る。
ビットを付けて見ると KS63 と同様に強めなマグネットが入っていたので、ガッツリくっ付いて安定してくれている。
当初購入予定こそ無かったけど、案外使い心地が良かったんで買って良かったなと思った。
おわりに
精密ドライバーセットのハンドルで選ぶとビットがアレで、ビットで選ぶとハンドルが…… なんて場合、ビットで選んでハンドルは別途購入とした方が最終的な使用感はグッと上がるはず。
特にアルミ製で剛性も高ければネジ回しでハンドルが破損するなんて事故を極限まで減らせると思うのでオススメ。
実際、樹脂製ハンドルを 1 つ破壊してしまった過去もあるんで、今後は安心してネジ回しが出来るから嬉しい限り。
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