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11/21 に行われてブロガー勉強会のレポート第二弾として、この回では Bulldozer に比べ Vishera で施された具体的な改良点のパートについて書いていく。
少々内容としてはコアな部分になり、難しい物があるのでスライド主体になることを予めご了承頂きたい。
Bulldozer VS Piledriver
Bulldozer はブルドーザー。Piledriver は “くい打ち機” で、共に重機から取られた Core Micro Architecture のネーミングである。
Bulldozer
大まかに、1 つのモジュールへ 2 つの ALU と 1 つの FPU を入れた物を ComputeUnit と呼ぶ。1Module2Core = CU。よく使う ALU は 2 つ載せ、FPU は頻繁に使われる分けでもなく、且つ熱源になりやすい為に 1 つとなった。
また、この様な形をとった経緯としては、コアの動作周波数を上げていくのにも上限が見えてきた事や、ソフトウェアのマルチスレッド化が進んできたという時代の流れ的な物が大きいからだそうだ。
Core Micro Architecture
ここでアーキテクチャの詳細に入るが、略語やら多くて分からないのが正直な所。人に説明出来るほどの理解をしていないので、見て分かる方は参考にして欲しい。
“Piledriver” Improvements & Enhancements VS. “Bulldozer”
Bulldozer と比べ、Piledriver で改善及び強化された点がこちら。Bulldozer の Revision が上がった物が Piledriver だが、ただ Revision が上がったとは言っても、これだけの改善が盛り込まれた物である。
2 部 – まとめ
Bulldozer から様々な改良を経て、より高い周波数での動作を実現し消費電力の効率もあがり、コア自体の処理能力も向上と言うことで、その内容をここでは見ることが出来た。分からない部分が多くて申し訳ないが、実際に使って体感出来る箇所が多いので是非使ってみて欲しいという事だった。
実際に荒井氏は BONIC (Seti@home 等) で FX-8350 を使い、8150 使用時よりも処理速度の向上と発熱量の低下を実感出来る程だったそうなので、なかなか楽しめそうな CPU でもありそうだ。
次回の記事は 3 部として、ASUSTek 日本市場広報担当様より行われたパートで、990FX を使った SABERTOOTH Rev.2 のお話しになる。これもまた面白い内容だったので、明日か明後日には書けるようにしたいと思う。
続きはこちら
AMD VISHERA ブロガー勉強会 参加レポート – その参 –
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