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ここ最近、BitCoin がどうとかメディアが騒いでいる関係で、Coin の採掘に少し興味を持った。かといって BitCoin は個人が PC で採掘したところで発掘は難しい様だ。色々調べていると、他にも LiteCoin と言う Coin もあった。これは BitCoin が「金貨」とすると、LiteCoin は「銀貨」に相当する位置づけみたいだ。しかしまぁ、いきなり本格的な採掘とか大袈裟と思ったので、日本発の MonaCoin を掘ってみることにした。
MonaCoin は 2014/01 にスタートした代物だそうで、割りと簡単に採掘できるとか。CPU や GPU の演算性能を用いた計算で Coin が補修として得られるので、ある種のベンチマーク的な意味合いも込めて採掘することにしたのである。
MonaCoin に関する下準備など、詳しい説明は省くので次のサイトを参考にすると良い。自分も見たままにやっただけ。
Start-MonaCoin スタートモナーコイン
自分が採掘する上で困ったことなんかは結構あって、GPU に演算させて採掘するソフトでは cgminer 3.7.2 が主流の様だが、これが上手く動かない。必要最低限のオプションで実行しても、DOS プロンプトにはカーソルが点滅しているだけで詳細が分からない。尚かつ裏ではしっかり GPU 使用率が 100% に張り付いて演算をしている。POOL を見ると一応 Hashrate に動きがあるが、放っておくと 0 になって通信も切れて居るなんて言う状態。
一晩悩んで「Mining ソフトを変えてみよう」と思い立ち、色々ググって海外のフォーラム回ったりした結果「bfgminer」という物に行き着いた。
BFGMiner – a modular ASIC/FPGA Bitcoin miner
現在の Version は 3.10。これを落として来てアーカイブに入っている READEME.GPU.txt を読み、引数を調整する。cgminer とほぼ同じで行けたので楽だった。
まだ厳密な引数の調整はしていないので、最低限の物だが次の様な物になった。使用して居る POOL は monapool.com。
bfgminer.exe --scrypt -S opencl:auto -o stratum+tcp://mona1.monapool.com:6666 -u USERNAME.WORKER -p PASSWORD -I 13
この設定で放っておくと、monapool.com のダッシュボード上だと最大で 112KH/s の速度までは確認出来た。この時の消費電力は 95W 前後なので、まったり掘り続けるのには良い感じなのかもしれない。(環境 = A10-7850K@4.1GHz GPU Core 800Mhz DDR3-2133 Win8.1)
メインマシンに載ってる GeForce670GTX を CudaMiner で回すと、大体 320KH/s で消費電力は 300W。おおよそ 1/3 で消費電力も 1/3 だからこんな物なのかなと。
もっとも、引数調整してやればもう少し速度が出そうだけど、他作業に支障が出るので現状で満足。飽きるまでは掘ろう・・・・・・
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