L-SMASH の Build メモ

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 自分は x265 や x264 を用いてエンコードした動画をこの L-SMASH のバイナリで MP4 のコンテナに突っ込んだりしているので、常に最新版を保つべく定期的に Build してる。その手順をメモとして残しておく。


 L-SMASH 以外でも x265 等は仮想環境上で行っているから、そこで纏めてしまう。
 必要な物は Cygwin とし、この上で MinGW を用いる。
 Cygwin に必要なパッケージは次の通り。

mingw64-i686-binutils
mingw64-i686-gcc-core
mingw64-i686-headers
mingw64-i686-runtime
mingw64-i686-windows-default-manifest
mingw64-i686-winpthreads
make

 あと、別で Git for Windows も入れておく。

 Git にある L-SMASH のリポジトリは https://github.com/l-smash/l-smash となる。
 任意の場所で

$ git clone https://github.com/l-smash/l-smash.git

 としたあと、カレントを l-smash に。
 そのまま

./configure --cross-prefix=i686-w64-mingw32-

 としてから make するだけ。これで l-smash/cli に muxer.exe, remuxer.exe, boxdumper.exe timelineeditor.exe が出来ているから任意にコピーしてやれば良い。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 2 児の父な 40 代半ばのおじさんです。

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