Majestouch の修理をしたり

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 ひとつ前の記事で「スペースキーがー」なんて言ってメンブレンのキーボードを引っ張り出してきたが、このまま捨ててしまうのも勿体ないので、どうせなら修理してみるかなと挑戦してみた。


 とは言ってもやることは一番使わないキー「ScrollLock」に使われているスイッチと、不具合を起こしている「スペースキー」のスイッチを物理的に交換するだけ。

 用意した道具は「プラスドライバー (#2)、先の薄いマイナスドライバー、半田ごて、半田吸い取り器、半田、ラジオペンチ」だけ。といってもそうそう直ぐに出てくる物でも無いと思うところだが、キーボードやマウスを自力修理するのであれば持っていても困らないハズ。
 Majestouch の分解は裏面のネジ x3 を外し、ツメが嵌まっているところにマイナスドライバーを差し込んでパキパキ開けて行く。特に写真とかはこの時撮っていなかったから無し。
 尚、分解するときに白い封印シールを貫通した時点で保証が切れるので超注意。

 Cherry スイッチは半田で直に付けられているので、コテで暖めて吸い取り器でスッポンと吸い取る。吸い取り線でも大丈夫だけど熱しすぎないように注意。
 半田を吸い取ったら表面から該当するスイッチを上下から挟むようにラジオペンチで持って引っこ抜く。
 今まで気付かなかったのだが、スペースキーだけ黒軸だった。今まであった違和感はこれが原因だったようで。
20160123-DSC_0071
 あとは ScrollLock に使われていたスイッチをスペースキーに。スペースキーに付いていた黒軸を ScrollLock の部分へ半田付けを行う。


 ついでだからキートップを食器用洗剤で適当にジャブジャブ洗ってドライヤーで乾燥。綺麗にしてから再装着。
20160123-DSC_0083
 これでまた綺麗になった
20160123-DSC_0086

 しかし、これでも長いこと使っているので、グラ付いたりして確実に劣化はしている。
 そう遠くない将来には買い換えを行わなければいけない状態だと感じている。

 駆け足でざっと Majestouch でも軸交換をすればある程度は修理できる事だけを紹介してみた。要は自分にとって一番使わないキーのスイッチと不具合の起きるキーのスイッチを自力で交換してしまえば良い訳だ。ただ、保証期間中であれば素直にサポートへ投げてしまうことを強くオススメする。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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