[PR] AOMEI PXE Boot Tool 1.5 の紹介

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 AOMEI PXE Boot Tool は同社 AOMEI Backupper にも内蔵されているが、ソフトウェア単体で PXE Boot を行う為のコンパクトなフリーウェアである。

PXE Boot とは

 PXE Boot とは Preboot eXecution Environment Boot の略でネットワークインターフェイスカード上に実装されており、ネットワーク経由でブートイメージを取得して PC を起動する為の物である。
 ブートイメージを提供するサーバーサイドでは TFTP (Trivial FTP) サーバーが稼働し、69/UDP で通信出来る状態である必要がある。
 また、BIOS/UEFI より PXE Boot を可能となるよう、予め設定しておく必要もある。

AOMEI PXE Boot Tool の役目

 ブートイメージを提供する TFTP サーバーを手っ取り早く簡単に提供することで、ネットワーク内にある他の PC からネットワーク経由で AOMEI Backupper の起動を可能としてくれる。
 更にはバックアップイメージを参照するにあたり、パソコンに搭載されたストレージデバイス以外では NAS 等のネットワークドライブをマウントしてリカバリーを行うことも可能である。

NAS 等も参照可能SMB でマウントした例
24_pxeboot_0324_pxeboot_04

AOMEI PXE Boot Tool オフィシャルサイト

Best PXE Boot Software and Network Boot Tool for Windows Systems
Free AOMEI PXE Boot is one of the best PXE boot software which enables you to start up multiple client-side computers within LAN through the network from ISO im...

どの様な場合に役立つか

 遙か昔、某大手メーカーの仕事で、大量にある出荷前のノートパソコンにカスタマイズした OS をどんどんインストールする作業をしたときに PXE Boot を用いていた。
 複数台のノートパソコンに平行して OS のイメージをリカバリーすると時間効率も良いし作業効率も段違いとなる。相当な台数があるのなら工場でやってしまう物だが、企業向けに若干カスタマイズされて台数も数台~数百台という半端な場合には PXE Boot による「OS インストールを行う意味でのリカバリー」を行う方がいいだろう。
 この様な作業を AOMEI PXE Boot Tool があれば割と簡単に行えるようになる。

 eMMC をストレージに採用する廉価なノートでは、バックアップを保存しておくこと自体が厳しいと思うので、AOMEI Backupper でネットワークドライブへイメージを保存しておくと AOMEI PXE Boot Tool で容易にリカバリーも可能になるだろう。

AOMEI PXE Boot Tool の使い方

  • ブートイメージを提供するパソコン (サーバーと呼ぶ) に AOMEI PXE Boot Tool をインストールする。
  • AOMEI Backupper の Linux Bootable Disc Image である「amlnx.iso」をダウンロードしてくる。
  • 「amlnx.iso」をリネームして「ampxe.iso」とし、AOMEI PXE Boot Tool をインストールしたフォルダにコピーする。
  • “Boot from AOMEI Windows PE or Linux system” にチェックを入れて “Start Service” をクリックする。
    24_pxeboot_01
  • 同じネットワークに接続したパソコンから PXE Boot を行うとサーバーから AOMEI Backupper のイメージを取得して起動する。
    24_pxeboot_02
  • 前述の通り、ストレージ若しくは NAS からリカバリーしたいイメージを指定してリカバリーを行うだとか、ディスクのクローンを作成する事が可能となる。

おわりに

 PXE Boot によるディスクイメージのリカバリーを行うというのは手動でやろうとすると面倒な事だが、AOMEI PXE Boot Tool があればかなり簡単になると実感した。
 NAS にファイルを保存する環境がある人はいざと言う時に OS が起動しないまでの障害が起きても PXE Boot で解決できるようになるから、リカバリーの手段の一つとして活用してみてはどうだろうか。

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