[PR Review] Qtuo USB 3.0 接続ポータブル Blu-ray ドライブ

Review
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 この度 Qtuo より USB 3.0 接続のポータブル Blu-ray ドライブのご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は Blu-ray スリムドライブ Panasonic UJ260AF を SATA to USB 3.0 変換ケースに収めた物で、気軽に USB 3.0 接続を用いた接続を行うことが出来る。
 光学ドライブを搭載しないノートパソコンに必要な時だけ接続したり、筆者のようにあえて 5inch ベイに光学ドライブを搭載させない方針をとる場合、使うときだけ手軽に繋ぐことの出来るポータブルドライブという存在は非常にありがたい物である。

パッケージとその内容

 パッケージは無地の白箱になっており、内容はポータブルドライブと USB 3.0 ケーブルに電源供給用 USB ケーブル、取扱説明書が付属する。取説は英語のみとなっている。緊急時に用いるイジェクトピンは付属しないので、いざと言う時には何か細い物でも突っ込むと良いだろう。

ドライブ外観

 冒頭に記載した通り、採用ドライブは 2011/10 に発売された Panasonic UJ260AF であるから特に問題となるような事もないだろう。製造日も今年 2 月とつい最近であるから尚良し。
 そしてケースは I/F に SATA を採用したスリムドライブを USB 3.0 接続に変換する基板を内蔵した物であるから転送速度面でもバッファーアンダーランの様な事も起こらないだろうと思われる。

使って見る

 本製品のメディア対応状況は Nero InfoTool 5 を用いて確認を行った所、BD-R/RE や DVD±R/RW/R DL, DVD-RAM, CD-R/RW 全てに於いて読み書き可能なフルスペックのドライブであると分かる。
17_portableBDinfo

 実際に手持ちの DVD-R メディアを Nero CD-DVD Speed を用いてテスト焼きを行ってみた。
17_portableBDinfo_writeDVDR
 選択可能な書き込み速度は x2 or x8 の 2 種類のみだった。x8 で作成したところ、初速 3 倍から始まる CAV 方式で書き込みが行われた。
 USB 3.0 接続の効果か、非常に安定した Buffer を維持しているので書き込みに於ける失敗も非常に起こりにくい物となるであろうと感じた。

おわりに

 筆者は必要な時だけパソコンに繋いで利用したいタイプなので、こう言った薄型のポータブルドライブは非常に重宝する。
 折角 Blu-ray 対応なのだから、近い内に TSUTAYA でも行って何かしらの映画でもレンタルしてこようかなと思う。また、Blu-ray の書き込みも行えるそうだからバックアップ用途にでも使えればと思う。1 枚のメディアで 25GB 若しくは片面二層の BD-R DL で 50GB も書き込めるのであれば DVD-R では収まりきらないデータ量でも可搬性のあるバックアップが取れる物だと期待したい。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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