[PR Review] RAVPower RP-PB060 / 6,700mAh コンパクトモバイルバッテリー

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 この度、RAVPower より RP-PB060 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は 6,700mAh の容量を持つモバイルバッテリーでありながらもコンパクト且つ 117g と軽量であり、持ち運びにも全く苦にならない希な製品である。
 出力も最大 5V で 2.4A まで対応するのでほぼ全てのスマートフォンで充分な充電速度が得られるだろう。

製品概要

 同梱内容はモバイルバッテリー本体にキャリングポーチ、充電用 MicroUSB ケーブルとマニュアルに保証書となる。このキャリングポーチ付属という所がかなりプラス。
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製品外観

 ロゴの刻印されている側が正面とすると、こちらにバッテリー残量を示す青色 LED が 4 つ付いている。1 つあたり純粋に 25% 区切りと思いきや実際に使って見るとそうでは無い。詳細は後述。
 ボディサイズは実測にて横幅 92.6mm、高さ 43.8mm、厚さ 21.4mm とかなりのコンパクトで、尚かつ重量も実測 117g と相当軽量であると感じる。
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 本製品スペックはそのまま背面に刻印された通りである。
 400Wh/L 以下の体積エネルギー密度を持つモバイルバッテリーでは、必ずしも必須とはされていない PSE マークもキッチリ検査済の様で表示がある。昨今ではリチウムイオン系バッテリーの事故が散見されるだけに、これもまたポイントの高い所であると思う。因みに本製品では概算で 285Wh/L となる。
 採用されているリチウムイオンポリマーセルは LG 製で、筆者の妄想だと 3.7V 3,350mAh のセルを 2 つ並列接続かなと思う。
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 充電入出力端子はそれぞれ 1 つずつのみとなる。容量からして複数端末同時という程の物でも無いので無難な物だろう。
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充電してみる

 先ずは通例通りスマートフォンの充電。筆者は Xperia X Performance を愛用中なので早速繋いでみた。
 Xperia 系は例に漏れず 1.5A までの入力にしかならないので、これで仕様通りであるから問題無し。7W 以上で給電すれば速度面で不満なところは出ないかと思われる。Xperia X Performance のバッテリー残量 70% 以降はトリクル充電の為に電力が少しずつ減っていく事も確認出来た。
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 続いて今回は iQOS チャージャーの充電も行ってみた。これは入力される電流次第では正常に充電出来ない事もあるのだが、本製品を用いた充電であっても正常に充電が完了した。
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 充電をしているときに気がついた事だが、バッテリー残量表示として 4 つの LED があるが、どうも等間隔に減っていくわけでもなさそうだ。25% 均等ではなく、見ている限りでは 20-20-20-40% な配分でラスト 1 点灯の粘りが強い。ラスト 1 つの LED が点滅を始めると 0% 間近なので注意されたい。

バッテリー容量に関する検証

 本製品の持つ 6,700mAh という容量は正しい物か否かを充電・放電の両面から確認してみた。
 最初に他のデバイスへの充電が出来ないほどまでにバッテリーの減った本製品を 100% になるまで充電を行った。その際の積算電力量から逆算して 6,700mAh に近いかどうかを見る。
 この作業に関しては 2 回行ったが、1 回目が 5,186mAh、2 回目が 5,204mAh を示したので平均を取って 5,195mAh とする。これは 5V という電圧で流された電流であるからセルと同じ 3.7V に換算すると 7,020mAh になるが、降圧 DC/DC でロスが生じる為に 90~95% の値が充電されたとすると 6,318~6,669mAh になる。
 これで本製品のバッテリー容量に相当近づいているので問題無く 6,700mAh のモバイルバッテリーだと考えられる。

 次に本製品から出力される積算電力量からも確認してみる。
 先ず 3.7V 6,700mAh のリチウムイオンポリマーセルである事から、この容量を 5V に換算すると 4,958mAh になる事を念頭に置く。
 そして、本製品が 100% から 0% になるまでに出力された積算電力量は 4,105mAh だった。こじつけるような計算になるのだが、昇圧 DC/DC によるロスは降圧時よりも大きなロスが発生するので、80~85% のロスと仮定すると 3,966~4,214mAh になる。
 こうすると 4,105mAh という値が入り込める余地もあるので、まぁ正しく 6,700mAh の容量を持つモバイルバッテリーであると言えるはず。

 補足として降圧ロス 90~95% と昇圧時のロス 80~85% は 3.7V と 5V をワードにあちこち調べ回った結果となるが、分解してまで使用されている電子部品を調べたわけでは無いので誤差もあり得る。この点は悪しからず。

おわりに

 さほど大きくない容量であった為、久々に検証まで手が回った感じとなった。ここまで調べてみると本製品もより魅力的であると感じる様になった。
 とにかくコンパクトで軽量である点が最も優れている点であり、デメリットはこれと言って見当たらない。
 筆者はスマホ以外に iQOS も持ち歩くので、同時にモバイルバッテリーも持ち歩くようになったが、やはりネックになるのが重さ。本製品は容量としても適当であり重さも気にならないので今後はこちらをカバンに入れておこうかと思う。

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