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この度、SoundPEATS より SoundPEATS Q25 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
本製品はスポーツタイプのイヤホンであり、左右のハウジングを繋ぐケーブルがハードタイプで後頭部を回るような形状となっている。
Amazon.co.jp の商品ページでは AptX 対応と書かれているが、実際には AptX コーデック非対応である点にだけ注意したい。
技適マークの表示有り 技適番号 208-160179
パッケージおよび付属品
パッケージは見開きタイプとなっており、向かって左側に使用方法が書かれている。
同梱品はイヤホン本体他、イヤーピースとケーブルをよりフィットさせる為の固定バンド、充電用ケーブルにマニュアルとなっている。
スペック
- Bluetooth Ver. : 4.1
- 対応 Profile : HFP, HSP, AVRCP, A2DP
- 使用チップセット : CSR 社製
- 通話ノイズキャンセラ : cVc 6.0
- 通信距離 : 見通し 10m
- 待機時間 : 約 180 時間
- 使用時間 : 約 7 時間
- 充電時間 : 1.5 時間
- 重量 : 20g
- その他 : IPX5 等級防水機能、2 台までのマルチポイントペアリング対応
製品外観
使用方法
充電する
先ずは充電という事で、右ハウジング下部にあるキャップを外して充電端子に付属の充電ケーブルを繋ぎ、USB 充電器なり PC なり接続を行って充電を行う。
ペアリング
初回電源投入時に自動でペアリングモードに入ったので、そのままデバイスより Bluetooth 機器の検索を行い、デバイス名「Q25」で表示されるのでタップしてペアリングを行うことが出来た。
別の機器へペアリングをやり直す場合、右ハウジングにある 3 つのボタンのうち真ん中のマルチファンクションボタンを英語で「Pairing」とガイダンスが流れるまで押せば良い。
マルチポイントペアリングを行う場合、1 台目とのペアリングが完了後にデバイス側の Bluetooth 機能を OFF とし、2 台目のデバイスの Bluetooth を ON にして本製品のマルチファンクションボタンを長押しでペアリングモードに入り接続を行う形となる。
尚、筆者の使用している Xperia X Performance は AptX コーデック対応なので、毎回接続する度に AptX 対応機器であればその旨の表示がされる。しかし、本製品では何度やっても出てこないし音質としても AptX ではないなと分かる物だったから製品ページの表示は間違いであり、正しくは AptX コーデック非対応となる。
音質チェック
Xperia X Performance との接続を行い音質のチェックをしてみた。
スポーツタイプのイヤホンと言えば音質よりも防水や装着感と言った機能重視である印象が強いのだが、本製品はそう同じようにはならない様だった。
AptX コーデック非対応だけあってその分、クリアさは損なわれているが音のチューニングは割と良く出来ており、十分音楽を聴くに堪えうる作りとなっている事に驚いた。
ただ、昨日レビューした Q24 と音だけで比較してしまうと確実に劣るので、体の動くランニングやウォーキング、その他スポーツといったシチュエーションで真価を発揮するだろうと思われる。
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