[PR Review] Kingyou BT001 / Bluetooth ワイヤレスイヤホン

Review
この記事は約3分で読めます。
この記事は最終更新日より 1 年以上経過しています。
画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。

 この度、Kingyou より BT-001 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品はハウジング同士がマグネットで吸着するギミックを持ったイヤホンで、AptX といった技術は非搭載なのでその分連続使用時間が 8 時間と長いスタンダードな製品となる。

製品概要

 キャリングポーチ付属で同梱品はマニュアル以外全て収められている。
 充電ケーブルやサイズ違いのイヤーピースが付属する。耳のサイズに合わせた使用が可能だ。

外観


 ハウジングはマット調の加工がされており、スベスベした滑らかな感触となる。また、マグネット内蔵なので互いに吸着するので首にかけた状態でもネックレスの様にしておける。


 リモコンはチャンネル右側のケーブルに付いており、カメラのアイコンのかかれたボタンもあって合計 4 つある。
 電源マークのかかれたボタンはマルチファンクションボタンとして電源ボタン/再生・一時停止/長押しでペアリングと複数の機能を兼ね持つ。
 チャンネル左側の途中にも黒いボックスがついており、こちらには技適マークなど取得した規格のロゴが印刷されている。

装着感

 一般的なワイヤレスイヤホンだとリモコンが片側にのみ付いているので、左右重さのバランスが崩れやすいものだ。しかし本製品は左右共に同じサイズの黒いボックスが付いているのでバランスの良い装着感が得られる。
 ハウジングの形状も少し耳に押し込む様なアクションは必要だが、フィットし過ぎない程度に装着出来た。

音質チェック

 筆者使用の Xperia XZs と接続を行い、プリインのミュージックアプリにて試聴を行った。
 第一印象としては「低音域が強すぎるチューニング」であると言う事。
 低音ばかり強調するものだから中高域の音が完全に潰されてしまっている。その為全体的に曇った音となり明瞭度も落ちている。
 ある程度音楽を聴くのであればイコライジングは必須。

 筆者の場合は次のような調整を行うことで全体的なバランスをなんとか保つことが出来た。
 各バンドの調整具合を見ると、本製品のチューニングがどれだけ低音を盛り過ぎているか分かるかなと思う。

 ただ低音さえ出していれば良いと言う印象を受けた。低音だけでなく、それに合わせた全体的なバランスをしっかりと取った方がいいだろうと言うのが筆者個人の感想だ。

おわりに

 多少厳しめな評価となってしまったが、音に関しては個人のこだわりや好みが大きくでてくるし主観でしか評価のしようがないから致し方の無いところだと思われる。
 重低音が好きな人には良いかも知れない。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

ぶっちをフォローする

コメント

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.