[PR Review] Syncwire SW-TC007 / USB Type-A to Type-C ケーブル

Review
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 この度 Syncwire より SW-TC007 のご提供を頂いたのでレビューをお送りする。
 本製品は 7,000 回の折曲げテストをクリアした高耐久性を売りとする USB Type-A to Type-C ケーブルである。

製品概要

 内容物は次の通りリール巻きされたケーブルとマニュアルから構成されている。

 白いケーブルリールに巻かれたケーブルを取りだした全景。
 ケーブルはナイロン素材がメッシュ状の皮膜となっており絡みづらくなっている。

 ケーブルの太さは実測 4.6mm となっており、一般的な PVC 皮膜のケーブルと比べると 0.6mm ほど太めになっている。つまり太い分だけ頑丈であるという事に繋がる。

 Type-A と Type-C 側共に差し込み回数 10,000 回と耐久性も十分であり、見た目からしても問題は無い。特に Type-A 端子の樹脂が青である事から高速転送 (5Gbps) 対応と分かりやすくて良い。

使用感

 Quick Charge 3.0 対応の Xperia XZs を充電器と本製品を用いて接続し、充電テストを行ってみた。

 特に電力損失も無くおおよそ 9V にて 1.29A の出力が得られた。Xperia XZs の場合は Quick Charge 3.0 で 11W 前後で給電されるのでなんら使用上の問題は感じられなかった。

 また、充電時のケーブルの取り回しに関してもするっと滑らかさを持つナイロン皮膜のおかげで取り回しは非常に良好だった。ただ少し太さがあるせいで固めのケーブルではあるかなと感じた。

おわりに

 ケーブルの被膜や太さのせいもあって 2 つ折りを繰り返してコンパクトに収納するという事にはあまり向かないケーブルではあるが、そこはケーブルリールが付属するのでケーブル自体へ負担をかけずコンパクトに持ち運ぶことが出来る。
 性能自体もさることながら、こうした収納方法をとるケーブルは初めて見たので色々と関心してしまった。
 高耐久なケーブルを探しているのであれば試してみる価値はあるケーブルだと思われる。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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