サブマシンも Intel 760p 128GB で NVMe な M.2 SSD を

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 サブマシンではシステムドライブとして 480GB な SSD を使っていた物の、OS とゲームクライアントが同居していた為に定期バックアップのイメージ容量がどうしても肥大化してしまっていた。増分バックアップとして多少の削減をしていたが、大元のフルバックアップイメージだけで 160GB 近い。
 この為、検証環境という名のクリーンインストール直後の Windows10 にリストアした後に実環境へ再度復元するときの時間がもの凄く長くなってしまっていた。
 ゲームクライアントを除いた純粋な OS とアプリ関連だけだと 40GB にも満たない容量であった為、今回は Intel 760p の 128GB を購入してみた。正直パフォーマンスの観点から言うと価格差も 4,500 円程度だし 256GB 以上を選んだ方が良いのだが、恐らく使うことも無い容量なので割り切って 128GB としている。

概要

パッケージ

 パッケージは 92x19x108 [mm] と非常にコンパクト。

内容

 パッケージ内容としては SSD 本体にマニュアルのみ。

Intel 760p 128GB のスペック

  • I/F : PCI-E 3.0 x4
  • NAND : 64 層 3D TLC
  • シーケンシャルリード : 1,640MB/s
  • シーケンシャルライト : 650MB/s
  • ランダムリード : 105,000 IOPS
  • ランダムライト : 160,000 IOPS
  • 消費電力 : アクセス時 50mw, IDLE 時 25mW
  • 耐久性 : 72TBW

外観

 ラベル面。ラベルは剥がすと保証が無くなると書かれているので気を付けておこう。
 この写真右側の M.2 端子側にコントローラーが実装されている。

 背面には何も電子部品が実装されていないのでスッキリしている。

ヒートシンクを追加する

 NVMe タイプの M.2 SSD という事なので発熱するのかもしれないと、同時にヒートシンクも注文しておいた。
 今回はあまりこちらにお金をかける必要もないかなと AINEX のヒートシンクにサーマルパッド & シリコンリングの 2 製品を組み合わせて使うこととした。
 これなら 2 点セットでも 1,200 円でお釣りが来る感じに。

 筆者はサーマルパッドの透明な方のフィルムを先に剥がしてラベルの上から貼ってみた。起点は端子側にあるコントローラーをしっかり覆う様にとした。

 あとは黄色いフィルムを剥がしてヒートシンクを乗せ、シリコンリングを通して固定するだけ。とても簡単。

 このシリコンリングの耐久性はどんな物なのかなーと疑問を持ってみたり。劣化して切れたら嫌だなーって。恐らく思うほど劣化しない物だとは思うが如何に。

マウント

 無事ヒートシンクの追加もスムーズに終わったのでサブマシンの MSI B350 TOMAHAWK へとマウントする。

 ネジ止め位置がデフォだと合わないところにとめられていたので M.2 2280 の位置に合うようベースのネジを移動させてからネジ止め。
 これで MSI B350 TOMAHAWK が搭載出来るストレージ台数上限に到達した。

Intel 760p 128GB の動作具合


 先ず目が行ったのがリンク速度。Ryzen 5 2400G の仕様からか PCI-E 3.0 の x2 接続となっている。x4 にはならないようだ。
 幸いにも Intel 760p の 128GB である場合には PCI-E 3.0 x2 接続の帯域で十分に足りているから困る事は無いが、256GB モデルの場合はシーケンシャルリードが 3GB/s を越えてくるので PCI-E 3.0 x4 接続でないと性能を殺してしまうこととなる。

 (2018/03/19 修正) 何気なく CrystalDiskInfo を開いてみたところ、リンク速度が PCI-E 3.0 x4 になっていたので画像を差し替え。以前の文章に打ち消し線を入れた。後になって PCI-E x2 から x4 になった原因はちょっと不明。

 気になる発熱に関する情報だと HWiNFO64 からサーマルスロットリングが発生する温度を見ることが出来た。
 これによると 75℃ を越えると発生する模様。ただ、128GB モデルは速度がそこまで速い物でも無いからなのか IDLE 30℃ で CrystalDiskMark をいくらかやっても 37℃ までしか上昇しなかった。
 最初からヒートシンクを追加する必要ももしかしたら無かったのかなと思う所。

ベンチマーク

CrystalDiskMark 6

 データサイズは 100MiB, 500MiB, 1GiB の 3 種類のみ行った。
 データが大きくなるにつれて速度が低下するのは仕方無いところではあるが、760p に限っては 1GiB 程度でも目に見えて低下してきてしまう。キャッシュ周りが弱いのかなと。故に巨大なファイルのやり取りではちょっと遅いと感じる場合もあるかもしれない。
 もっともこれは 128GB モデルだからそんな頻繁に GB クラスのファイルは扱わないし筆者には問題は無い。

ATTO Disk Benchmark


 データが 16KB から書き込み速度がピークに達し、最後まで安定して 640MB/s 前後で推移している。
 読み込みは 16~256KB まではギザギザしているが 512KB からは安定して速度が出ている。とは言っても 32KB 以上で 1GB/s を記録しているので読み込み速度は値段からすると非常に優秀。

おわりに

 今回 M.2 SSD を購入するにあたっては別にそんな速度は必要もないかなと思っていたが、1 万円を切る値段で割と高速だったのでついつい選んでしまった感じに。
 128GB モデルに関してはさほど発熱に対してシビアな問題も感じられないので、この容量と速度で満足出来るのであれば良いお買い物になると思う。いまいちこの容量帯だと速度が削られて SSD らしい速度を出す製品も少ないのでなかなか貴重な製品ではないかと思われる。
 それにしても AMD の APU を乗せたマシンで Intel inside となってしまったがこれはこれで面白いかなと思ったりもした。

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