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はじめに
筆者は花粉症歴 20 年以上で毎年クシャミ鼻水も激しく、箱ティッシュ消費量も 2~3 日に 1 箱ペース。
今年は例年よりも花粉の飛散量が多いとかなんとかで、その煽りを受けて 2 月下旬より発症を開始していた。
そんな時、風邪を引いてしまって耳に痛みが出てきた為に「ちょっと放っておくとアレかな」と耳鼻科に掛かった際に花粉症の症状も問診票に書いておいたらディレグラというアレルギーの薬を処方して貰えた。
花粉症の薬というのは 10 年以上前に処方して貰った時には殆ど効果もなくて「薬は飲む意味が無い」なんて考えになってずっと避けてきたのだが、このディレグラという比較的新しい薬は考えに反してもの凄い効果てきめんだった。
市販薬を探し求める
そんなディレグラも一週間分の処方だったけど、その間は数回のクシャミ程度で済んでいたものの薬の切れた翌日にはそれはもう酷いクシャミ鼻水が続いて心が折れ掛かった。
薬で症状が緩和出来ると知ってしまうと精神的耐性が大きく低下するようで……
確かディレグラに配合されているフェキソフェナジン塩酸塩だけを含んだ市販薬があったなと調べると「アレグラ FX」なんかが有名だそうで。
で、更にそのアレグラ FX のジェネリック的位置づけにある「アレルビ」という薬が滅茶苦茶安いとかなんとか。添加物に違いこそあるものの、主成分は同一であるために差異は値段のみで効果は折り紙付きだそうで。
ディレグラ – フェキソフェナジン塩酸塩 30mg + 塩酸プソイドエフェドリン 60mg (1 回 2 錠、朝夕)
アレルビ – フェキソフェナジン塩酸塩 60mg (1 回 1 錠、朝夕)
それならばとアレルビを探して近所のドラッグストア巡りをしてみた物の、取扱店がないので最後は通販で買うことにした。
ヨドバシカメラの通販でアレルビ 56 錠が税込み 1,040 円だったのでポチッと。
1 錠あたり 18.6 円、1 日分としても 37 円なんて格安すぎる。
ただこれ翌朝には売り切れて今も尚在庫切れ。それほど人気なのかなと。
Amazon でも花粉症のシーズン前は 800~900 円位での販売だったけど現状はマーケットプレイスでちょっと高めになっていた。
アレルビが届く
ヨドバシでポチった翌日の昼過ぎにはポストへ投函されていた。
1 シートあたり 14 錠でちょうど 1 週間分でまとめられているから管理もし易くなっていた。
錠剤は直径 8mm 程とディレグラと比較すると遙かに小さく、且つ 1 回 1 錠だから飲みやすい。
これを飲むのは朝夕の 2 回だから到着した日の夜から飲み始めることとした。
アレルビの使用開始
この記事を書いている時点で既に 2 回目の使用後となっている。
特に大きな副作用もなく、ディレグラの様に口の中がカラッカラに乾いた感じになることも無く快適である。
朝起きて直ぐは流石にちょっと鼻水出たりしたが、しつこいクシャミは皆無。
朝の分を飲んでから 1 時間ちょっと経ってからは鼻水も殆ど出なくなり花粉症である事を忘れるレベルで快適になっている。
薬の服用なだけに色々注意も必要で
効果としては当然ディレグラの方が強く効いている感じもするが、塩酸プソイドエフェドリンという鼻の血管を収縮するような成分も入っているからその差が大きいのかなと。そのせいかディレグラは長期服用には適さないそうで。
アレルビに関しては長期服用をしても大きな問題は無いらしいが、当然薬なので肝臓に負担が掛かるために血液検査くらいはしておいた方が良いかもというのが専らネット上の情報として散見された。
筆者は運動不足を極めた体なので以前の健康診断的な血液検査では肝機能がどうのと言われていたからちょっと気を付けておきたい所ではある。
おわりに
幾ら効果が出て快適であっても体のどこかにそのしわ寄せは行くだろうし過信せず何かあれば医者に掛かって診察を受けた上で慎重に事を進めた方が良い。
筆者の場合、ディレグラを処方されてその効果を体感出来たし大きな副作用もなかった為、今回はそれよりも弱い市販薬だからと手を出してみたということに。
それにしても花粉症である事を忘れられる位に楽になれるとは思っても居なかったから暫くはアレルビのお世話になりそうだ。
あんまクシャミ連発したり鼻水が出るからと鼻をかんでばかりだと痔にも響くので……
その後 (2019/04/02)
飲み方で効き方も割と変わってくるような体感を得たので、キッチリ空腹時に飲んだあと食事まで 30 分はあけるように心がけるようになった。
それでも花粉がヤバい位飛んでいるときはクシャミ連発する事もあったけど、概ね良好な効き目が得られた。
アレルビ自体も 28 日分ということで 3/9 から飲み始めたから今週で無くなるなーと、Amazon.co.jp とヨドバシカメラを探したところヨドバシカメラで 56 錠で 1,040 円且つ 136pt 付く奴が再入荷していたようなので追加注文しておいた。
どの位の期間飲み続けても大丈夫なのかなと思ってちょうど今日、体調崩して内科に掛かったので聞いてみたら「ちゃんと効いているなら 2 ヶ月位は大丈夫。何年も毎日飲み続けるわけじゃないから。」って言われた。
この辺は個人個人で変わってくるようなニュアンスも込められていた言葉もあったんで、不安な方は医師に相談しておいた方がいいだろう。
「長期服用」っていっても個人によって変わってくるからねなんても言われた。この「長期」って具体的にどの期間を示すのか曖昧にではなくキッチリ示してくれればいいのだが、それは神経質すぎなのだろうか。
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