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はじめに
年も明けて 2020 年。
印刷して手元に置いてあるメモリチューニング結果を眺めながら色々とサイトを回って読んでいたら 1 箇所だけ余り弄って居ないまま詰めてもいなかった項目があったので弄って見た。
例の如くというか PC スペックは次の通り、CPU は Ryzen 7 3700X にメモリは G.Skill F4-3200C14D-16GFX を 2 セットの 4 枚 32GB 構成。
弄ったところ
tWTRL が 12 となっていたところを 10 まで詰めた。
これにより現在の設定は次の通りになった。項目名は ASUS の BIOS 内で使われている表記に合わせた物。
無事 POST したのでストレステスト
CMOS クリア必要になったら面倒だなーと思いつつセッティングしたが何事も無く起動した。
そんなもんで早速メモリのストレステストを行った。
取り敢えず最初にこれ。DRAM Calculator for Ryzen の MEMBench にある Memtest モード。HCI Memtest を使った代物。
Single 100% 完走を目指す。400% は長いのでまた寝るときにでも走らせる予定。
58 分でエラー無し完走。以前やったときは 60 分掛かっていたので今回のチューニングで 2 分ほどタイムを縮められた感じなのかも。
ついでに TestMem5 の 1usmus_v3 設定を 5 Cycle 回してそちらもエラー無し完走と相成った。
ベンチマークしてみる。
先ずは旧設定で行った DRAM Calculator のベンチ結果で 2019/12/28 実行時のスクショがこれ。
そして今回 tWTRL 12 → 10 としたセッティングによる同ベンチ結果。
たった一項目の数値を 2 減らしただけで 109.62 秒というスコアが 108.59 秒へと約 1 秒ほど伸びた結果になった。
おわりに
通常使用上、今回のチューニングで上がった性能を体感出来るのかと言えば先ず無理だろう。
「塵も積もれば~」という奴になるかもしれないが、自己満足度の問題の方が大きい部分。
DRAM Calculator の Memtest モードで 60 分かかっていた物が 58 分になったという程度の差でも確実に伸びはあるので、損は無いかなと思いたいところ。
その後 (2020/01/05 9:45 追記)
寝るときに DRAM Calculator の Memtest モード Single 400% をセットしておいた結果。
無事ノーエラー 243 分で完走した。
これでやっと一安心という感じ。メモリを弄る度にこうして長いテストしないといけないのが非常にダルイので、出来ればもうこれ以上弄るところが無いと良いなーなんて思うばかり。
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