Windows10 を再起動して UEFI に入るツール Restart2UEFI

Windows
この記事は約2分で読めます。
この記事は最終更新日より 1 年以上経過しています。
画像やリンクが無効になっている可能性もあるのでご了承下さい。

 こう言うツールは無いのかなーって Tweet しつつ探していたら shutdown コマンドを用いた方法を教えて頂けた。
 でもバッチファイルにしたところで管理者権限を付与した実行が出来ないもんだから Python にやらせることとした。

 ソースはこれだけ。

#! /usr/bin/python3
# coding: utf-8

import subprocess

subprocess.call("shutdown /r /fw /t 0")

 で、これを実行ファイルにするので pyinstaller を入れておく。

pip install pyinstaller

 でもって続けて pyinstaller で単一の実行ファイルにする。
 スクリプトのファイル名は restart2uefi.py とした。

pyinstaller.exe --onefile .\restart2uefi.py

 完成した実行ファイルはスクリプトの設置フォルダ以下 dist 内にある。
 これをどっか適当な所にコピーしておいてからプロパティーを開いて管理者権限で実行出来る様にする

 筆者がこれに拾って来たアイコンを付けてビルドした物がこちら。

https://bucci.bp7.org/wp-content/uploads/2021/04/Restart2UEFI.zip

 これで「あー!! なんか UEFI に入りたいなー!!」って時に、いちいち DEL キーやら押しっぱなしで UEFI に入ったことを目視確認する必要もなくなった。

 管理者権限を付与した状態でミスって実行してしまえば瞬時に再起動処理へ入るので、簡単にアクセス出来る様な所へは出しておかない方が良さそうだ。
 ダウンロード及び実行は自己責任でどうぞ。

 尚、shotdown コマンドのショートカットを作成し、管理者権限を付けて引数を与えた方がお手軽な模様。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

ぶっちをフォローする

コメント

This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.