はじめに
先日、FX-AUDIO- FX-502J に Petit Susie という DC ノイズクリーナーを接続してみたが、ここはもう一つの製品である Petit Tank も追加したくてしょうがないなんて状態に。
上位機種には Petit Tank LE というものもあるんだけど、ちょっと値段がするんで今回はパスしたけど欲しいなぁ。
外観とか
基板上に電解コンデンサーを 8 個も搭載している。
これにより急激な電圧変動を防いだり、要求される電力を過不足なく供給し続けることが可能となる。
接続して音を出してみる
以下のように AC アダプター ⇒ Petit Susie ⇒ Petit Tank の順に繋いだ。
別売のアクセサリーとしてアクリルケースがあるんで、追々それでスタックさせようとおもう。
実際に音を出してみた感じだと、バルクキャパシタとしての効果だろうか、音の立ち上がりがスッと入ってる感じには聞こえるようになった。
バスドラムが強く鳴るような箇所ではヘッドにビーターがヒットした瞬間のベタって感じの音がよく聞こえた。
細かいところだけど全体としてみると音の雰囲気は良くなるもので。
周波数特性の簡易比較
スマホのアプリで簡易的に比較できたんでグラフを合成してみた。
赤いラインが FX-AUDIO- FX-502J 単体。緑色に見えるラインが Petit Susie + Tank を挟んだものだ。
ぱっと見では重低音域と超高音域に違いがあるのと、1,300~1,400Hz 間に落ち込みがあるのがどう音に影響しているのかと気になる部分ではある。
とは言えこれ、違いを聴き取れるかなーとも思う部分はあるが、あくまでこれはスイープ音を出しているだけなので、もっと複雑に音量変化がある実際の音楽ではまた傾向も変わってくるだろう。
おわりに
コンデンサーモリモリの Petit Tank は音に変化が感じられなかったとしても、必ず安定した電力供給に繋がるので気になるアンプの電源に突っ込んでしまうことをオススメ。
予算的に余裕があれば上位の Petit Tank LE の方が絶賛されているのでオススメだ。何れ自分も買うだろうけど。
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