ファンマウント用フレキシブルアームで VRM 周辺も冷却

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 簡易水冷をずっと使い続けているので VRM 周辺の冷却に関しては「いつかやっておきたいなー」程度に考えつつも、いざやってみようと思ったときにはフレキシブルアームが売っていなかったりで結局はなおざりになっていた。
 久々に Amazon 散策をしていたらこのファンマウント用フレキシブルアームの在庫が有りになっていたので即ポチ。

tmsDirect ケースファン用 フレキシブルアーム スポット冷却

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 追加でファンも購入。手持ちは全部 120mm ファンだったので、ここは 80mm ファンを。CPU 温度をベースに回転数を制御したかったので PWM で。

フレキシブルアーム

 簡易的な包装となっており、全部出してみるとこの様に。

 アーム本体とネジやワッシャーが付属する。

ファンの取り付け

 アーム本体側とファンの間に防振用ゴムワッシャーを噛ませてがっつり固定。
 ファンケーブルは結束バンドで数カ所留めておけばブラブラしなくて済む。

PC へマウント

 アーム自体はリアファンの空いているネジ穴を利用してファン用ネジで固定。
 簡易水冷のホースやヘッド部分に接触しないような間合いを取ってアームを曲げ、ファンの向きを VRM へ斜めに当たるような感じで調整した。

 設置後は UEFI からファン制御をしてやる。筆者は低負荷時に 900rpm 程度として CPU 温度が 75℃ に達した場合 100% の 2,000rpm 近くで回るようにしている。
 もっとも、簡易水冷なので Ryzen 7 1700X 3.8GHz 1.225V でも最大負荷を与え続けて 60℃ 越えるかなーって程度だから丁度良い感じに。
 CPU 温度が高いほど VRM への負荷も大きいので CPU ベースとしたが、VRM 周辺に専用の温度センサーが付いているマザーボードならそちらに合わせた方が良いだろう。X370 GAMING PRO CARBON は VRM 周りにセンサーが無いのでこうするほか無い。

おわりに

 簡易水冷を使っている場合は VRM 周りの温度が空冷環境に比べて高くなるので、この様なフレキシブルアームを活用して冷却してあげた方がマザーボードの寿命も長くなるかと思われる。
 なかなか後手に回りそうな箇所だけに、気が向いたらサクッとやっておくと良いかも知れない。

著者プロフィール
ぶっち

本格的に PC へ触れ始めてたのは 1990 年位から。
興味は PC 全般。OS は Windows と Linux などを嗜む。
プログラマやネットワークエンジニアを経てフリーに活動している 40 代も後半に入ったおじさんです。

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